トヨタさんの利益がぁというニュースが出てますが、そんだけ利益を出しているんだから
少しは満足とかないのかなと思ってしまう。
絶えず成長という姿勢が大事なんでしょうけど、何かあまりにもかけ離れた数字なので
理解できない。。。
材料などのコストは上がっているのかもしれませんが、下請けには毎年数%のコストダウン
を要求しているらしいし、その反面車の価格は上昇しているし、利益はどこに行っているの?
偉い人の懐?
株主配当?
最近、ありえない価格で問い合わせとかが来ますが、設備投資して、何年もかけて人を育てて
やっているのが馬鹿らしくなります。
商社化している会社をよく見かけますが、そりゃそっちが楽だもん。
そういえば作る苦しみを知らない人とは話があわないなぁ。
一部の活気あふれる経営者以外は作らない方向に行ってそうだな。
人間ある程度潤ったらそれ以上を望まないほうが周りの人も幸せになれそうだな。
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円高に苦しむトヨタ、再び試練 “お家芸”コスト削減で試される底力
SankeiBiz 8月5日(金)7時28分配信
円高に苦しむトヨタ、再び試練 “お家芸”コスト削減で試される底力
(写真:フジサンケイビジネスアイ)
トヨタに再び試練が訪れている。堅調な世界販売から生まれる利潤が、円高にむしばまれているからだ。年初からの急速な円高進行という逆風に“お家芸”とするコスト削減で、どこまで立ち向かえるか。トヨタの底力が試されている。
「原価改善の徹底で収益力を高められるよう努力する」。大竹哲也常務役員は4日の会見で、一段のコスト削減に全社一丸で取り組む姿勢を改めて強調した。
トヨタの場合、対ドルに対し1円円高が進展すると年400億円の営業減益要因となる。2016年4~6月期の営業利益をみると、為替影響が2350億円の減益要因となり、原価改善や営業努力による1750億円の増益要因が丸のみされた。さらに通期の試算では、円高だけで1兆1200億円の利益が吹き飛ぶ計算だ。
トヨタのグループ販売は欧州、アジアなどを中心に好調が続く。しかし、販売台数増に伴う収益改善効果が、現状では円高でいとも簡単に減殺されてしまう。自社では制御できない円高に対応するためには、生産の海外移転も選択肢となるが「見直しには時間がかかる」(大竹氏)のが実情だ。
そうした中で為替変動への耐性を強めるための最大の方策は、さらなるコスト改善しかない。トヨタは、将来の成長に向け研究開発費は削らない姿勢を変えていない。部品コストや営業費の効率化など地道な改善の積み上げで、どこまで為替影響を吸収できるかが、業績改善に向けた鍵を握る。(今井裕治)