ＢＳフジ『朱蒙』第６１～６３話

チュモンの元に逃げようとした柳花さまとイェソヤは、
あと一歩！と言うところでナロに見つかり、宮殿に連れ戻されてしまう。
柳花さまらの逃亡を助けたチョン大人は拷問を受け、殺されてしまう。

食糧難に耐えかねた扶余の民が、チュモンらがいるケルに集まっている
と聞いたクムワさまは、すっかり平常心を失い、怖い顔に。
やっぱ、この辺の地をテソ王子は受け継いじゃったんですかね～って感じ。

押し寄せる民達に気前よく？食料を与えていたチュモンであったが、
限界があるわな～。
もう戦に出るための備蓄米もなくなってしまい、敵対するソンヤンを
話し合いで説き伏せようと画策するチュモン。
”大阪夏の陣”よろしく、ソンヤンに従う君長達を説き伏せ、
ソンヤンを傘下に入れる事に成功！

その知らせを聞いちゃったクムワさまは、
チュモン達が扶余を攻めてくるのではないかと激しく動揺。
ここでポイント稼がなくっちゃ！なテソとヨンポは、
それぞれのバックについているヤンジョン・漢に根回しを始める。

そして、テソはチュモン暗殺を計画し、プブンノを刺客として
ケルに送り込む事に・・・。
しかし、密かにチュモンを真のリーダーとして尊敬し始めた
プブンノは、なかなかチュモンに手を下す事ができない。
そばにいればいるほど、チュモンの魅力に目覚めていく・・・。
でも、家族を人質に取られちゃ、テソの命令に従うしかないよね～。

ところが、まんまと暗殺に失敗してしまったプブンノ。
裏切り者として殺されちゃうかと思いきや、
寛大なチュモンさまは<プブンノを生きて扶余に帰す。
「テソに殺したと報告すれば、ほどなく信じるだろう・・・。」

と同時に測量を得るべく、気候の良い南方に活路を見出したチュモンらは、
密かに姿を消す。
そのお陰でテソの耳にはチュモンが死んだと伝わった。
頃あいを見てプブンノはケルにやってくるのかな？？

でも、柳花さまとイェソヤにとっては、チュモン死亡の報告は
絶望・・・の何ものでもないわな。