映画「ニューヨーク東8番街の奇跡」の感想です。
端的に言うと、
都市開発に反発してる老人のアパート(1階はダイナー)に、宇宙船ちゃんたちがやってきて、なんでも修理したりしてるうちに、物事が凄く良い感じに進んでいく話。
宇宙船ちゃんたちは、ほんと可愛い。
宇宙船自体が生物ってすごい発想だよなぁ。
それだけで感激。
可愛いし。
表情なんてないのに、表情がみえてくる。
悪い人もコミカルなのが良い。
最初が憎すぎるだけに、後から出てくるファニーさにやられちゃう。
どんどん人間味とか、寂しい裏側とか見えてくるし。
最後は最後で良い人になるし。
一緒になって排水溝覗いちゃうアングルとか、素敵すぎる。
コーヒー注ぐシーンのコーヒーのCGが地味に凄い。
好き。
最初以外はずっとファニーな映画。
人々の感情がダイレクトに伝わってきて、わかりやすくて、でも繊細。
最高だなぁ。
大仰な感想感のある映画ではないけど、
ハラハラして、笑えて、心が温まって、泣ける。
エンターテイメントとして最高じゃないか。
大人には大人の、子供には子どもの見方で楽しめる作品。
さすが、スピルバーグ。
あー、おもしろかった。
🍔🍔🍔🍔🍔🍔🍔🍔
「ニューヨーク東8番街の奇跡」
1987年 アメリカ
監督 マシュー・ロビンソンズ
脚本 マシュー・ロビンソンズ
ブレント・マドック
S・S・ウィルソン
ブラッド・バード
音楽 ジェームズ・ホーナー
制作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
字幕版