むすめちゃんといっしょ。

5歳(2021年現在)のむすめちゃんとの生活と、ときどき映画の感想。

「誘拐犯」

2020-10-08 01:41:00 | 映画
映画「誘拐犯」の感想です。

端的に言うと、
道をちょっとだけ外れた若者2人が、たまたま目にした金持ちっぽい妊婦を誘拐したら、とんでもない悪い金持ちの代理妊婦だったから、大変なことになっていく話。



核心がわからないまま進行していくので、もやもやしたまま映画を観るのが苦手な人には向かないかも。

小洒落たカーチェイスがあって、面白い。

間延びするところがたびたびあって、その間になんか、集中力が途切れちゃうことがあるのが残念だった。

話の内容はおもしろいのに、
話の核心がわからないのと、
核心に触れないためなのか、登場人物が浅彫りで、終始ふわふわしてしまう。。

間をたっぷり使うなら、もっと登場人物を丁寧に描いてほしい。
誰にも感情移入できなくて辛かった。。。


結局、どういう話なの?的な。
難しいのか、ただ、理解しにくいのか……


カーチェイスや銃撃戦が好きな人は、冒頭のカーチェイスや、ラストの銃撃戦は見る価値ある…かも?



日本語吹替は、キャラクターと配役が絶妙だった。
原音と合わなそうな人もいたけど、キャラクターが分散しているので、違和感なく聞けました。
主人公や、主人公に似たシュッと感じの人は、ちょっと声が似てて、区別つきにかかったなぁ……


🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞🎞

「誘拐犯」
2000年 アメリカ
監督・脚本:クリストファー・マッカリー
製作:ケネス・コーキン
音楽:ジョー・クレイマー

キャスト
ベニチオ・デル・トロ
ライアン・フィリップ
ジュリエット・ルイス
ジェームズ・カーン
スコット・ウィルソン ほか


日本語吹替版
演出 岩浪美和
翻訳 松崎広幸
調整 高橋昭雄
ACクリエイト

キャスト
猪野学
谷口節
松本梨香
伊藤健太郎
長克巳
遠近孝一
星野充昭 ほか

テレビ東京 2020/10/3(土)3:15〜

映画の感想を書くことにしました

2020-10-01 17:26:00 | 映画
ブログの主旨とはズレちゃうんだけど、
映画の感想をブログに書くことにしました。

映画結構好きで、今までいろいろ観てきたのだけど、
映画をせっかく観ても、どんな映画だったのか…とか、忘れちゃうなーと思って。
あまりにも勿体ない。

だったら、どこかで、観た映画を振り返れるようにしようと思いまして、
ここに書くことにしました。

いろんなとこに、色々書いてもわからなくなっちゃうし。

「ニューヨーク東8番街の奇跡」

2020-10-01 17:23:00 | 映画
映画「ニューヨーク東8番街の奇跡」の感想です。

端的に言うと、
都市開発に反発してる老人のアパート(1階はダイナー)に、宇宙船ちゃんたちがやってきて、なんでも修理したりしてるうちに、物事が凄く良い感じに進んでいく話。



宇宙船ちゃんたちは、ほんと可愛い。
宇宙船自体が生物ってすごい発想だよなぁ。
それだけで感激。
可愛いし。
表情なんてないのに、表情がみえてくる。

悪い人もコミカルなのが良い。
最初が憎すぎるだけに、後から出てくるファニーさにやられちゃう。
どんどん人間味とか、寂しい裏側とか見えてくるし。
最後は最後で良い人になるし。

一緒になって排水溝覗いちゃうアングルとか、素敵すぎる。
コーヒー注ぐシーンのコーヒーのCGが地味に凄い。
好き。

最初以外はずっとファニーな映画。

人々の感情がダイレクトに伝わってきて、わかりやすくて、でも繊細。
最高だなぁ。


大仰な感想感のある映画ではないけど、
ハラハラして、笑えて、心が温まって、泣ける。
エンターテイメントとして最高じゃないか。


大人には大人の、子供には子どもの見方で楽しめる作品。
さすが、スピルバーグ。

あー、おもしろかった。


🍔🍔🍔🍔🍔🍔🍔🍔

「ニューヨーク東8番街の奇跡」
1987年 アメリカ
監督 マシュー・ロビンソンズ
脚本 マシュー・ロビンソンズ
   ブレント・マドック
   S・S・ウィルソン
   ブラッド・バード
音楽 ジェームズ・ホーナー
制作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
      フランク・マーシャル
      キャスリーン・ケネディ

字幕版

9/29(火)1:59〜 日本テレビ