(喪中なので新年の挨拶は省略させていただきますが)今年もよろしくお願いします。
新年一発目はシーズンオフ恒例の蝶の紹介です。なんだかんだで227種目です(良く続いています😊)。
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タカネキマダラセセリは本州の高山蝶の1種で現在では大変希少な種です。その生息地は標高2000m前後の亜高山帯の草原や沢沿いの草地です。私は2度目のチャレンジ(登山)で会うことができまあラッキーでした。ここかな?という環境を入念に探したところ会えました。そういった様子(探索のヒント)を記載してくれている先人のブログに感謝です。
★人生初見:2022年7月
2022.7.18 長野県
当初の予定ではこの前の日に登る予定でしたが天候が悪かったので1日シフト。小雨が降る中登りましたがポイントでは薄日が差してきており目の前で開翅を観察できてうれしかったです。一方気温がなかなか上がらず翅を閉じてくれなかったので裏が撮れなかった点ちと残念でした😓
成虫は6月より発生するが8月でも新鮮な個体がいることもある。幼虫は1年目は2-3齢で越冬し2年目の冬は5齢で越冬する(卵から成虫にまでに3年を要する)。食草はイネ科のイワノガリヤス
[蝶227、セセリ31] 絶滅危惧ⅠA類 (CR)赤石山脈亜種、準絶滅危惧 (NT)飛騨山脈亜種
・前回のチョウ紹介は:ウスバキチョウ
・前回のセセリチョウ紹介は:ヒメチャマダラセセリ
・初見の時の様子は:後半は登山決行の信州遠征
・近縁種は:カラフトタカネキマダラセセリ