白木蓮  ~心・言の葉~

少しずつ 何かが響いてきて 生きていることの何かを感じています

彼岸花咲きましたか?

2015-09-14 | 日記


猛暑を経て 不穏な気候に翻弄され 抗うことの難しい災害に見舞われた方々へ お見舞申し上げます。

ただただ 安心して日々過ごせる時が 早く訪れますように。



春先より 色々とあり 身内の不幸に なかなか心が折れたままになっています。

フラッシュバックのように その人の最期の姿が脳裏に映り 時が止まってしまうことが多々。

遺された人々を陰ながら支え 目の前にあることだけを 片付けていくので 精一杯です。


いつも 笑顔を忘れず会話する私ですが 時々 話すことが苦痛になり それを押し殺して会話している自分が悲しくなります。

『常に安定した環境(精神状態)であれ』と  何故か自分は そうでなくてはならないと思っているので

相手は 安心して話しかけてくれるのですがね。

楽しい会話のはずが 苦行になっても困るので こっそりと無表情になり黙々と日常をこなしています(苦笑



そろそろ 彼岸花が咲く季節ですね。

今年は どんな思いで 彼岸花を見るのかな・・・・・

以前 別のところのブログで棚田に咲く彼岸花の写真を載せている方がいて

何故か 毎年忘れずに彼岸花の季節に その方のところへ こっそりと覗きにいくんです。

今年も 彼岸花のつぼみを見つけ その人のブログへ行かなきゃ・・・って(笑

自分が 彼岸花がたくさんある場所へ行ければいいのですが

なかなか 自分一人では行けない場所を目指しているので 難しいです(苦笑




あなたの傍で 彼岸花咲きましたか?




                                               白蓮 真琴 


凪いでは ざわめく

2015-02-18 | 独り言


空を詠もうとした

風を感じようとした

季節を見つけようと思った

思いを 言葉にしようと思った

けれど



なにひとつ

詠めず

感じられず

見つからず

言葉にできず

心が凪いでいた


リアルに忙殺され

ただただ 自分の役割をこなし

日々を流れていた



自分の心を 振り返ることも

見つめることも

感じることも・・・・

心の在処も 忘れていた




刹那

心が ざわつく

何かを感じたのか

何かを見つけたのか

何かを告げたかったのか

溢れ出る言葉の泉の残像が 脳裏をよぎる



溢れ出す言の葉

湧き出す言の葉

降り注ぐ言の葉




ざわめく心が また凪いだ

また 言の葉を紡ぎたいと

ほんの少し

ほんの少しだけ

そう 思った




残暑

2014-08-19 | 独り言



熱砂が舞う

心に澱んだ歪みを さらに濁らせる

ギラギラ照りつける陽射しには

何の未練もない 刹那が横切る

風が舞い

木々がしなり

花たちが 刹那の命を咲かせている



それでも 

私の心は何も響かず

私の心は何も届かず

私の心は 何も見えない




微かに 剥がれる心の叫び

ただそれを 引き剥がし 

血塗られようとも 気がつかず

痛みも感じないまま

秋を向かえる

痛み刺す この暑さにも

何も 響かず





耐え切れないこともある

2013-10-13 | 独り言

ここも だいぶ放置したままで 気がつけば金木犀が香り あと2ヶ月半で今年も終わる季節になってしまいました。

何をしていたのかと言えば 普通に(多分^^;) 家のことをし 仕事をし ただただ毎日を過ごしていました。

あちらこちらに書き散らしているブログも ほぼどこも放置したままで 

写真を撮ることもせず 言の葉なんて 浮かぶこともなく 季節でさえも 気がつくのが遅かったりで・・・・(苦笑

彼岸花は 今年は巾着田あたりでも それに近いくらいたくさん咲いている場所に行きたかったのですが

思うように 咲いている時期に出掛けられなくて 寂しかったですね。




色々と 考えることもあり こんなにも 人の気持ちを考えない人と 一緒にいることへの疑問とか

自分勝手に相手を解釈する人とか 思いやるという気持ちについて 何度も反芻し 何度も先へ進むのが嫌になったりしてました。



私の嫌がることを(やらないと約束したことを)やり それを私だけには内緒に・・・と 私の身近な人に公言し それが速攻で私の耳に入り

すべてがばれると 「冗談だよ 重く取るなよ」と 何でもないようなことのように言い 約束を破ったという認識も謝るという気持ちもない。


いじめと一緒だよね? 人が嫌だと言っているのに しないと約束したのにそれを破り 私だけをのけ者するかのように 周りにいう。

なぜ 嫌なのか 理由は分かっているのに 私の気持ちは軽くあしらわれる。



黙って気持ちを飲み込むタイプだった私。

ブチギレて 怒鳴り声をあげましたわ・・・・・

どれだけ そのことで傷ついたか それすら想像しようとしない。

私の身近な人も なぜ約束を破ってまでやるのか なぜ私には内緒にするのか 意味がわからないと 憤慨してくれました。

身勝手な言い訳は 更にその人たちの怒りを買いましたけどね・・・・



私が怒っている理由がわからないというから 約束を破ったこと それによって傷ついたこと説明しました。

でも 「ごめんなさい」の一言もなく 冗談だから~で済ませてしまった人。

だから いじめと同じだよ?と 冗談とか重く取るなよ~とか イジメる側の言い訳と一緒でしょ?と

私は傷ついた だからきちんと顔を見て謝ってほしいと伝えました。

顔をみた時 「?^^:」 というような 笑って誤魔化す素振りをしたので 無表情でガン見(いつもは絶対しません^^;)

一応 謝ってきましたが 自分から謝るという選択肢はないんですよね。

言われたからする 

そういう人。



それから 考えています

そんな人とこれからどう向き合っていくのか

いや お互い向き合うことなどせず 生きていけばいいんでしょうかね?


傷つけた人と 傷つけられた人との時間の流れは違います。

傷つけた人は そのことは過去へと押し流され 昔のことになる

でも 傷つけられた人は その傷が癒えるまで長い時間を要するんです。

それを 分かってほしいとは言えないけど 理解しようとしてほしいな・・・・・

人の心を破壊するほどのことをしたのに 目に見えないから その重さがわからない・・・・



外面だけいい人

時折 社会的信頼もすべて叩き潰したくなる衝動に駆られる








激流な季節ですね

2013-04-12 | 独り言

今年は 季節が進むのが早いですね・・・

桜が咲くのも散るのも・・・

すでに ハナミズキが咲いてますしね。

白木蓮?

気がついたら 満開で 散って 次々咲いて 黄色のマグノリアになってました。

最悪なことに 今年はさらに 何にも感じなくなってしまって 大好きだった白木蓮を目で追うこともしませんでした。

ただ 心が幼少期に戻ったのか 春に咲く ホトケノザとかナズナとかはこべらとに ちょっと心惹かれました。

うん。

幼い頃は シロツメクサを摘んだり たんぽぽやホトケノザを摘んで 小さなジュースの瓶に入れて

飾っていましたっけ・・・・

幼い頃 よく祖母宅にて 野草を摘んだりしてましたけど

そのころまで 心が後退しちゃったかしら(苦笑)



そんなこんなを考えながら 春の進み具合の早いことにも 衣服の調整が面倒だな・・・・というくらいしか思えなくて

今まで 心の琴線に触れていたものが 死滅しちゃったみたいだけど

また 新たに何かが生まれたのかもしれない・・・と かすかに感じる今日このごろです。



ここを 読んでいただけているのか よくわからないのですが

言の葉ということで おいでいただいていましたら

過去記事のところを 探していただければ幸いです。



今の私には 遠い記憶、別人の想いだけにしか 思えてないのですが(苦笑

詠んでいただけたら 言の葉たちも 生き返ると思っています。



不定期更新ではありますが ご来訪 ありがとうございます。


        白蓮 真琴


壊れとゆらぎ

2013-01-30 | 独り言

もう 言の葉を綴ることなど できないのかもしれない

それどころか 瞳に映る景色や花さえも 心に写してカメラに収めることなども・・・・

PTSD

そうかもしれない でも まだ 眠れている(はず) 食べれているはず 

ただ 与えられた日々を 淡々と過ごしているのかもしれない

希薄な空気の中 苦しいのか 大丈夫なのかも感じないまま

心で何かを感じるということを すべてやめてしまっている・・・・

否、出来なくなっている

自分が外の世界に対して 背を向けているのは わかっている

無理にでも 向きを変えればいいのだろうけれど

今はまだ 小さな痛みにも耐えられない

どこかで 私の心の中のコップが溢れる寸前であることを 危惧し どうにもできないで

ただ そのコップを眺めているんだと思う


時は容赦なく進んでゆき 私の心は 壊れた時のまま 止まってしまっている

物分りの良い人間を演じ続けているのかもしれない

痛いものは 痛いと 言わないまま 傷口からは まだまだ血飛沫が上がっているのにね







それでも 少しは 自分から自分に命を吹き込まなければ いけないことは わかっている

少しずつ 動いてみなくてはね・・・・



せめて 白木蓮が咲く 春までには 最初の一歩を踏み出せたなら・・・・・


刹那に

2012-08-16 |  想

ゆらり ゆらり

陽炎のように 心が揺らぐ刹那がある

何かを感じたのか

何かが届いたのか

ほんの 数ミリ 心が揺れる

その小さな揺らぎに 近くて遠い感覚を思い出す

心 震える

心 響く

心 湧き出す



ゆらり ゆらり

幻覚のように 心が揺らいだ気がする

その感覚は いつの日か 感じたこと

でも それが いつだったのか

もう 遠すぎて判らない日々


ゆらり ゆらり

季節だけが 揺らぎ燃え

時だけが 無情に過ぎてゆく


何かを感じたい

季節を

風を

時を

言葉を



心を 感じたい


季節は動いて 心は動かず

2012-06-04 | 独り言

久しぶりに ここを覗いたら 様子が変わっていて・・・・

更新が60日以上ないと テンプレートが変わってしまうのだと 初めて知りました^^;

春先 白木蓮を撮りに行く予定が 行けずじまいで 桜もハナミズキも散り 紫陽花が色とりどりに咲き始めています。

まだ 梅雨入りではないのですが 不安定なお天気の中

穏やかな日々があると 少しだけ空を仰ぐようになりました。



心の中の どす黒い渦は ゆっくりと流れ 時に抗うこともできないほどに 荒れ狂い

声を発することもなく ただただ 過ぎ去るのを待つだけの日々です。



眠れば 時が逆流し 辛い日々に引き戻され

目が覚めれば これが本当の『現実』なのか 認識するまでに時間がかかってしまっています

故に・・・・ 睡眠不足のまま ふらりふらりな毎日です。


忘れ去られた白木蓮

2012-04-02 |  白木蓮

          
       


                  




                  




                  





今年は だいぶ 遅れての開花となったような白木蓮。

でも この白木蓮の画像は去年のものです。

花を見る意味も 撮る意味も 何にも感じないまま

気持ちが伴わないまま 写したものです。

ただただ 大好きだった花を 少しでも また見つめられるように

心のリハビリという感じで ひたすら撮っていたような気がします。

今年はまだ 花も見ていないので そろそろ行ってみようかしら・・・・



この写真 一昨年の白木蓮の写真とともに カメラの中にずっとありました。

カメラは壊れてしまっていて もう写すこともできないので 処分する前にとりあえずデーターだけPCに落としました。



今年は 少しは白木蓮を愛おしく思えるのかな

気持ちが 花に吸い込まれることがあるのかな

綺麗だと 命を感じることができるのかな



一番 心が厳しい時期が この白木蓮が咲く時期と重なるので

また 何も感じないことが ちょっと怖いかな・・・



でも なんとか生きています

言の葉の持つチカラの意味も 移り変わる季節の優しさも

まだまだ 感じられないままではありますが・・・

少しずつ 息を吹き返し始めているような 気もしています












私という存在

2011-08-13 | 独り言

私が 私で あらねばならぬ理由

私が そのようでなければ 私は認められない

そんな位置づけを ずっとされてきた

私が 私で あるために

望むように振る舞い

望まれるように生きてきた

だから 今は 空虚な私しかいない

それでも 必要とされる私として

振る舞う日々は積み重ねられ

心の奥底にいるであろう私は

黙って ただ 時が終わる刹那を 待っている



誰も

ありのままでいいと

そのままでいいと

誰も 教えてくれはしなかった

泣くことも

怒ることも

抗うことも

押し殺され

微笑み 佇む 私がいる



私が 私であっては いけないのか?

相手の意に沿う私でなければ

私の 存在価値は ないものなのか?

そんな 存在でいなくてはいけないのか・・・・



どこにも 心の逃げ場はなく

ただただ 心は死に絶えてゆくだけ

もう 

私らしい 『私』 など

存在しないのかもしれない



幼い日々に戻って

思うままに 泣き 怒り 笑えたなら

今の 私は いないのかもしれない



私が 私で あるために

今 何が 残されているのだろう