白木蓮  ~心・言の葉~

少しずつ 何かが響いてきて 生きていることの何かを感じています

天上の華

2020-09-23 | 独り言

 

突き刺さる

 

突き刺さる

 

風も 雨も 日差しも 闇夜でさえも

 

季節の移ろい 花の香 大地の揺らぎ

 

感覚全てを 剥き出しの私で 受け止めていたのに

 

覆われて 

 

覆われて

 

素の私が 戸惑い 迷い 

 

生傷のように 心が剥きだして痛い

 

風が 包み込もうとしているのに

 

雨が 慰めようとしているのに

 

季節の移り香が 囁こうとしているのに

 

何もかも 受け止められない 私がいる

 

だめです

 

そう つぶやく 小さなわたし

 

遠くに 赤く 天を仰ぐ あの人がいるのに

 

あたしのなかにも 咲いておくれ

 

真っ赤な 天上の華

 

 

 

 

 

 

 

☆ 時々 泣きそうになるくらい 不安定になります

 心が 何もかもに ついていけなくて 何もかも リセットしてしまいたくて

 心が 響くまで とても時間がかかるようになってしまいました

 全てにフィルターがかかったようで 

 

 


生命

2016-11-07 | 独り言

 
時が過ぎ

ひらり ひらりと 季節が重なる

幾重もの想い

幾つもの刹那

ひとつ ひとつと 思い出となる



時が過ぎ

きらり きらりと 時が流れゆく

幾重もの言葉

幾つもの笑顔

きらり きらりと 心に刻まれる



時が過ぎ

さらり さらりと 消えてゆく

幾重もの想い出

幾つもの記憶

さらり さらりと 消えてゆこう




時が過ぎ

誰かの記憶の中に留まる刹那があるのなら

それは 私が生きてきた中で

一番の幸いになるだろう

それが 一番の幸せだろう



ありがとう

そう 最期には思えるように

そう 思えるように

私は 強く生きていきたい



 


凪いでは ざわめく

2015-02-18 | 独り言


空を詠もうとした

風を感じようとした

季節を見つけようと思った

思いを 言葉にしようと思った

けれど



なにひとつ

詠めず

感じられず

見つからず

言葉にできず

心が凪いでいた


リアルに忙殺され

ただただ 自分の役割をこなし

日々を流れていた



自分の心を 振り返ることも

見つめることも

感じることも・・・・

心の在処も 忘れていた




刹那

心が ざわつく

何かを感じたのか

何かを見つけたのか

何かを告げたかったのか

溢れ出る言葉の泉の残像が 脳裏をよぎる



溢れ出す言の葉

湧き出す言の葉

降り注ぐ言の葉




ざわめく心が また凪いだ

また 言の葉を紡ぎたいと

ほんの少し

ほんの少しだけ

そう 思った




残暑

2014-08-19 | 独り言



熱砂が舞う

心に澱んだ歪みを さらに濁らせる

ギラギラ照りつける陽射しには

何の未練もない 刹那が横切る

風が舞い

木々がしなり

花たちが 刹那の命を咲かせている



それでも 

私の心は何も響かず

私の心は何も届かず

私の心は 何も見えない




微かに 剥がれる心の叫び

ただそれを 引き剥がし 

血塗られようとも 気がつかず

痛みも感じないまま

秋を向かえる

痛み刺す この暑さにも

何も 響かず





耐え切れないこともある

2013-10-13 | 独り言

ここも だいぶ放置したままで 気がつけば金木犀が香り あと2ヶ月半で今年も終わる季節になってしまいました。

何をしていたのかと言えば 普通に(多分^^;) 家のことをし 仕事をし ただただ毎日を過ごしていました。

あちらこちらに書き散らしているブログも ほぼどこも放置したままで 

写真を撮ることもせず 言の葉なんて 浮かぶこともなく 季節でさえも 気がつくのが遅かったりで・・・・(苦笑

彼岸花は 今年は巾着田あたりでも それに近いくらいたくさん咲いている場所に行きたかったのですが

思うように 咲いている時期に出掛けられなくて 寂しかったですね。




色々と 考えることもあり こんなにも 人の気持ちを考えない人と 一緒にいることへの疑問とか

自分勝手に相手を解釈する人とか 思いやるという気持ちについて 何度も反芻し 何度も先へ進むのが嫌になったりしてました。



私の嫌がることを(やらないと約束したことを)やり それを私だけには内緒に・・・と 私の身近な人に公言し それが速攻で私の耳に入り

すべてがばれると 「冗談だよ 重く取るなよ」と 何でもないようなことのように言い 約束を破ったという認識も謝るという気持ちもない。


いじめと一緒だよね? 人が嫌だと言っているのに しないと約束したのにそれを破り 私だけをのけ者するかのように 周りにいう。

なぜ 嫌なのか 理由は分かっているのに 私の気持ちは軽くあしらわれる。



黙って気持ちを飲み込むタイプだった私。

ブチギレて 怒鳴り声をあげましたわ・・・・・

どれだけ そのことで傷ついたか それすら想像しようとしない。

私の身近な人も なぜ約束を破ってまでやるのか なぜ私には内緒にするのか 意味がわからないと 憤慨してくれました。

身勝手な言い訳は 更にその人たちの怒りを買いましたけどね・・・・



私が怒っている理由がわからないというから 約束を破ったこと それによって傷ついたこと説明しました。

でも 「ごめんなさい」の一言もなく 冗談だから~で済ませてしまった人。

だから いじめと同じだよ?と 冗談とか重く取るなよ~とか イジメる側の言い訳と一緒でしょ?と

私は傷ついた だからきちんと顔を見て謝ってほしいと伝えました。

顔をみた時 「?^^:」 というような 笑って誤魔化す素振りをしたので 無表情でガン見(いつもは絶対しません^^;)

一応 謝ってきましたが 自分から謝るという選択肢はないんですよね。

言われたからする 

そういう人。



それから 考えています

そんな人とこれからどう向き合っていくのか

いや お互い向き合うことなどせず 生きていけばいいんでしょうかね?


傷つけた人と 傷つけられた人との時間の流れは違います。

傷つけた人は そのことは過去へと押し流され 昔のことになる

でも 傷つけられた人は その傷が癒えるまで長い時間を要するんです。

それを 分かってほしいとは言えないけど 理解しようとしてほしいな・・・・・

人の心を破壊するほどのことをしたのに 目に見えないから その重さがわからない・・・・



外面だけいい人

時折 社会的信頼もすべて叩き潰したくなる衝動に駆られる