白木蓮  ~心・言の葉~

少しずつ 何かが響いてきて 生きていることの何かを感じています

激流な季節ですね

2013-04-12 | 独り言

今年は 季節が進むのが早いですね・・・

桜が咲くのも散るのも・・・

すでに ハナミズキが咲いてますしね。

白木蓮?

気がついたら 満開で 散って 次々咲いて 黄色のマグノリアになってました。

最悪なことに 今年はさらに 何にも感じなくなってしまって 大好きだった白木蓮を目で追うこともしませんでした。

ただ 心が幼少期に戻ったのか 春に咲く ホトケノザとかナズナとかはこべらとに ちょっと心惹かれました。

うん。

幼い頃は シロツメクサを摘んだり たんぽぽやホトケノザを摘んで 小さなジュースの瓶に入れて

飾っていましたっけ・・・・

幼い頃 よく祖母宅にて 野草を摘んだりしてましたけど

そのころまで 心が後退しちゃったかしら(苦笑)



そんなこんなを考えながら 春の進み具合の早いことにも 衣服の調整が面倒だな・・・・というくらいしか思えなくて

今まで 心の琴線に触れていたものが 死滅しちゃったみたいだけど

また 新たに何かが生まれたのかもしれない・・・と かすかに感じる今日このごろです。



ここを 読んでいただけているのか よくわからないのですが

言の葉ということで おいでいただいていましたら

過去記事のところを 探していただければ幸いです。



今の私には 遠い記憶、別人の想いだけにしか 思えてないのですが(苦笑

詠んでいただけたら 言の葉たちも 生き返ると思っています。



不定期更新ではありますが ご来訪 ありがとうございます。


        白蓮 真琴


壊れとゆらぎ

2013-01-30 | 独り言

もう 言の葉を綴ることなど できないのかもしれない

それどころか 瞳に映る景色や花さえも 心に写してカメラに収めることなども・・・・

PTSD

そうかもしれない でも まだ 眠れている(はず) 食べれているはず 

ただ 与えられた日々を 淡々と過ごしているのかもしれない

希薄な空気の中 苦しいのか 大丈夫なのかも感じないまま

心で何かを感じるということを すべてやめてしまっている・・・・

否、出来なくなっている

自分が外の世界に対して 背を向けているのは わかっている

無理にでも 向きを変えればいいのだろうけれど

今はまだ 小さな痛みにも耐えられない

どこかで 私の心の中のコップが溢れる寸前であることを 危惧し どうにもできないで

ただ そのコップを眺めているんだと思う


時は容赦なく進んでゆき 私の心は 壊れた時のまま 止まってしまっている

物分りの良い人間を演じ続けているのかもしれない

痛いものは 痛いと 言わないまま 傷口からは まだまだ血飛沫が上がっているのにね







それでも 少しは 自分から自分に命を吹き込まなければ いけないことは わかっている

少しずつ 動いてみなくてはね・・・・



せめて 白木蓮が咲く 春までには 最初の一歩を踏み出せたなら・・・・・


季節は動いて 心は動かず

2012-06-04 | 独り言

久しぶりに ここを覗いたら 様子が変わっていて・・・・

更新が60日以上ないと テンプレートが変わってしまうのだと 初めて知りました^^;

春先 白木蓮を撮りに行く予定が 行けずじまいで 桜もハナミズキも散り 紫陽花が色とりどりに咲き始めています。

まだ 梅雨入りではないのですが 不安定なお天気の中

穏やかな日々があると 少しだけ空を仰ぐようになりました。



心の中の どす黒い渦は ゆっくりと流れ 時に抗うこともできないほどに 荒れ狂い

声を発することもなく ただただ 過ぎ去るのを待つだけの日々です。



眠れば 時が逆流し 辛い日々に引き戻され

目が覚めれば これが本当の『現実』なのか 認識するまでに時間がかかってしまっています

故に・・・・ 睡眠不足のまま ふらりふらりな毎日です。


私という存在

2011-08-13 | 独り言

私が 私で あらねばならぬ理由

私が そのようでなければ 私は認められない

そんな位置づけを ずっとされてきた

私が 私で あるために

望むように振る舞い

望まれるように生きてきた

だから 今は 空虚な私しかいない

それでも 必要とされる私として

振る舞う日々は積み重ねられ

心の奥底にいるであろう私は

黙って ただ 時が終わる刹那を 待っている



誰も

ありのままでいいと

そのままでいいと

誰も 教えてくれはしなかった

泣くことも

怒ることも

抗うことも

押し殺され

微笑み 佇む 私がいる



私が 私であっては いけないのか?

相手の意に沿う私でなければ

私の 存在価値は ないものなのか?

そんな 存在でいなくてはいけないのか・・・・



どこにも 心の逃げ場はなく

ただただ 心は死に絶えてゆくだけ

もう 

私らしい 『私』 など

存在しないのかもしれない



幼い日々に戻って

思うままに 泣き 怒り 笑えたなら

今の 私は いないのかもしれない



私が 私で あるために

今 何が 残されているのだろう


天と地と

2011-07-10 | 独り言



カラカラと乾く空気の嘆きが聞こえる

何もない空虚な荒野に幻聴が響く

瞳に映るのは 虚ろな空気

暑くもなく 寒くもなく

上も下もないかのような

そんな 地と天がある

空は何色?

地は何色?

それさえもない そんな心の中

色など元々存在しないのかもしれない

時折 微かに揺れる心に合わせ

記憶の中の『彩』が現れる

何を感じることもなく

何を思うこともなく

何を見ることもなく

ただ ここに『存在(いる)』というだけ

ここにいる私は現実なのだろうか

幻ならば いつ消えてしまうのだろう



そんなことを 思いながら

微かに苦笑い

いつまで 続くのだろうか

果てない痛みは