ペットと生きる

ペットのインコたちと生活を共にしている中でのエピソードを色々書いています

藤城清治美術館

2018-09-02 13:25:00 | 日記
那須に行くたびに気になっていた藤城清治美術館に行って来ました。

名前言ってもピンとこない人もいると思うけど有名な影絵作家で「ケロヨン」を作り出した人です。
館内撮影禁止なので、お土産袋の絵をアップしますね。
見れば「あ」と思うんじゃないでしょうか。



昔テレビでよく観てました。

私の頭の中にある影絵とは指で作り出す動物やら何やらで、カラーで、おまけに動く影絵って一体...?と不思議で仕方なかったんですけど
じーっと飽きずに観てましたね。

主人は全く知らなかったようで、最初あまり乗り気じゃなかったみたいでしたが実際に絵を見て本当に感動したようです。

普通の美術館と違って劇場型で中に影絵を映し出して動かしている場所があるんですけど、どう動かして映しているのか見えるようになっています。

凄い複雑で、お金かかっているんだろうなあとあっけにとられました。

館内ちょっと迷路

奥に進むと壁一面の美しい影絵、周りを鏡が囲み、下には水が張ってあって本当に美しかったです
なんかちょっと涙出てきちゃって、本当に感動するってこういうことなんだな、と思って横を見たらやはり涙している女性が立っていました。

夏休みのせいか家族連れも多くて、子どもなんか影絵より水に興味がいきますよね。
水に触ってイタズラした男の子がお父さんに「触るんじゃねえって言ってんだろが」とぶっとばされていたのには笑いました。
ナイスお父さん(笑)


軽食コーナーもあるんですけど、木の椅子が藤城デザインでとってもステキでした。
お土産に持って帰りたいくらい。
ダンナが係の女性に藤城さんはまだ生きているのかと、とっても失礼なこと聞いていたのですが今年92才で東京で個展を開く予定だそうです。
事務所が東京でパートさん募集してたな。接客業だから私にピッタリじゃん!
近所だったら絶対に応募しちゃうのになあ


外の庭も美術館と一体になった小さな森という感じで、あちこちに影絵モニュメントがあり小さなチャペルでは実際に結婚式も行えるようです。
ほんとにメルヘン


ただね、入り口の駐車場に野生のサルが出没するので食べ物持って行っちゃいけません。
私も帰る時目の前にサルが出てきたので気が付かないフリして車に乗り込みましたよ。




サルはともかく、是非とも見に行ってほしいおすすめの美術館です




コメント (6)
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