最近、絵を習うようになったこともあり、絵画展に行ってみました
「フェルメール」からのラブレター展
日本初公開となる、
「手紙を読む青衣の女」
はその青い服の色が修復されて輝く青と光の表現が際立ってました。
みんなその場に釘付けでした。
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使」
の三点がフェルメール作品ですが17世紀のオランダ社会のコミュニケーション
の有り方を語ってました。
作品の中に当時の家族の姿や生活を垣間見れます。
特に生き生きした光の質感がフェルメール作品の特徴だと知りました。
窓から射しこむ光の陰影・・・
現代の携帯電話を考えたら、手紙なんて本当に書かないですね。
当時の手紙はそれしか心を伝える手段がなかった、その意味で
大切な行動だったようです。
手紙は封蝋といわれる蝋で封をすることで受け取る本人しか開けれない。
しかも、送料は受け取る側だったそうです。
手紙はその字や表現が素直に表れて、たまに書いてみるのが私は好きです。
以下は、絵中に込められた意味が描かれているそうです。
海=愛
船=恋人
地図=愛する人の不在
楽器=心の通い合い
フェルメールは確か早世42歳と知ったのですが10人も子供がいたとか・・・
たまには絵画をひとり・・じんわり鑑賞するのもいいですね