画像右のマルチーズ,まいきーさん。
今年の3月に色々ありましてお迎えしました。
実はまいきーさん,お写真では何度かお会いしてて,まぁ実際に会うことはないんだろーなー思ってた子なので,お迎えが決まった時はとっても嬉しかったんです!
この時既に11歳。マルチーズの平均寿命は12〜15歳とのこと。
私自身,実家にいた時に犬を飼った経験はありますが,自分で飼い育てるのは
まいきーさんが初めてでした!
ちゃんと育てられるのか不安はありましたが,再会できた喜びもありこの先の生活がワクワクしてました!
8月…私の不注意でまいきーさん,ゴミあさっちゃいました。
病院にすぐ連れて行き,お腹開けての摘出手術。
麻酔をかけることによるリスクの説明を受けて,たくさん泣きました。たくさん謝りました。無事に手術が終わることをたくさん祈りました。
無事,手術も成功し,無事退院しましたが,そこで新たな問題が…。
麻酔により血液検査での肝臓の数値が10倍くらいにまで上昇。要検査となりました。
詳しい血液検査やエコー検査等をした結果,肝臓と脾臓に腫瘍が見つかりました。
しかも多発性で肝臓には特に複数見つかりました。
脾臓の腫瘍が大きさ的には一番大きいと。
悪性なのか良性なのか…それを調べるにはまた麻酔を使った検査が必要になると言われました。
しかし,まいきーさんも11歳。手術をしたばっか。かなりのリスクが高いと言われました。
どうするか相談した結果。
その先の検査をすることはしないという選択をしました。
この先どれくらい生きられるかわからない。麻酔等することで,まいきーさんにこれ以上の負担をかけたくないし,それで万一なんてことがあったらそんな人生…犬生の終わり方はかわいそう。これがまいきーさんの寿命なんだと…残りの犬生楽しく過ごさせてやりたい…という思いでの選択でした。
それからは,定期的に肝臓を和らげる為の治療をしていきました。
皮下点滴,注射,内服…。
元気にお散歩もしてくれたし,ご飯もしっかり食べてくれてました。
なんだかんだまだまだ元気に生きてくれるんじゃないか?
そう思ってしまったくらいまいきーさんは順調に見えました。
11月入ったか入ってないかくらいの頃。
急にまいきーさんがご飯を残すようになりました。
手術後からまいきーさんの食事内容,食べた量などは記録してましたが,順調だったので10月からは記録するのをやめていました。が,残すようになったので一応と記録を再開。
しっかり食べてくれたり残したり…その日によっての変動がありました。
11月25日。
いつものように私の布団で丸くなって寝ていたまいきーさん。トイレなのかお水なのか?起き上がりケージに向かったところで,滑った?コケた?かして倒れ自分で起き上がれない,ということがありました。
少し呼吸もしづらそうで…。
そんなこと初めてだったので,すぐに病院へ。
しかし,できたことはいつもと同じ…皮下点滴と注射…そして貧血の可能性を見てのビタミン剤処方でした。
帰ってきてもご飯はほぼ食べず…。
この日,まいきーさんはもう長くないかもしれないことの覚悟をしました。
けどまだどこかで明日にはまた元気な姿を見れるんじゃないか?…とも思ってました。
11月26日。
この日はまいきーさん12歳の誕生日!
我が家にお迎えして初の誕生日でした。
せっかくだし,犬用のケーキでもとペットショップへ。人間も一緒に食べられるというケーキを見つけました。
しかし少し不安を持ち,病院に確認。
確認してよかった…普段あげてないものは避けた方がいいとのこと。
せっかくの誕生日なのにごめん…そう思いながら
まいきーさんは昔からさつまいものおやつが好きだから,ペットショップでそれを買ってまいきーさんにプレゼントしました。
ご飯はあまり食べないものの,プレゼントしたさつまいものおやつは美味しそうに食べてくれました!
11月27日。
この日はちょっと嬉しいことが。
相変わらずご飯は残すのですが
まいきーさん…私の枕を掘り掘りして元気な姿を見せてくれたんです。
普段おっとりさんだからおもちゃで遊んだりとかもなく,元々からよく丸くなって寝てることが多いのですが,ご飯の時とお散歩の時と掘り掘りする時だけはアクティブなまいきーさん…そんなまいきーさんの姿を見ることが出来ました。
更に,仕事から帰ってきた時には,久しぶりに吠えて迎えてくれました!
おっ?まいきーさん…調子戻ってきたかな?
そんな風に思わされた日でした。
11月28日。
前日にあんな元気そうな姿を見せてくれたのに
この日は朝から嘔吐。しかも2回も。
前日のような元気はまたなくなり病院に電話をしました。
前回の検査で貧血の数値が出てたので,2日連続での血液検査にて貧血の上昇値を診たい…とのことで,最初,その週末日曜月曜でのお泊まりにて予約を取りました。
ただ,その日だと主治医の先生はご不在とのことでした。
しかし,この日は主治医の先生がいらっしゃるとのことで,急きょ病院へ。
エコー検査をしてもらった結果。
脾臓からの出血がみつかりました。腫瘍の破裂による出血でした。
貧血の2日連続での泊まりでの検査の予定だったのですが,主治医の先生から「今日明日持たない可能性もあります」と言われました。
連れて帰り,明日また病院に出向く形となりました。
この日は病院と自宅の往復の道中,ずっと私の膝の上に大人しくしていました。
いつもならすぐパパの膝の上に行くのに。
嬉しい半面…体力がもう出ないという状況に涙が出ました。
止血薬を出してもらって帰宅。
しかしまいきーさん,止血薬ではなくビタミン剤だけ食べるという。。。
11月29日。
日付が変わり…まいきーさんはケージのソファベッドで丸くなって寝ていました。
物音に時折顔を上げてくれました。
1:50頃,まいきーさんの呼吸がいつもより深く,そして荒いように見えました。
そして1:55頃,呼吸をしづらそうにするまいきーさん。
ソファベッドごとケージから出し見守ること間もなく…
まいきーさん,旅立ちました。
旅立つまではあっという間でした。
ずっと顔を撫で,「(手術)ごめんね。」「(今まで一緒にいてくれて)ありがとう!」「(今まで)お疲れ様!頑張ったね!」繰り返し伝えました。
午後,火葬をしました。
まいきーさんに最初に買ってあげたソファベッドに乗せ,最初に買ってあげたブランケットをかけてあげました。
たくさんのお花で囲んであげて,大好きだったちゅーると最後に食べてくれたさつまいものおやつとまいきーさんの緑のシャツを添えて…。
おうちに来た当初,しょっちゅう脱臼をしてました。
毎週どこかの足を脱臼してて,困ったちゃんだ〜なんて言ってたのですが,
お骨は丈夫だったみたいで,しっかりとお骨が残ってました。
お骨と共に帰宅しました。
お世話になった病院からはお花を頂き,遺影はまいきーさんと桜の写真にしました。
肌身離さずにとキーホルダー型のやつには,まいきーさんの尻尾と指の一部のお骨を入れました。
2019.11.29 まいきーさん12歳。 永眠。
お迎えして約9ヶ月。
とてもたくさんの幸せと癒しをもらいました。
あの時私がちゃんとゴミの管理をしていれば…
そんな後悔が悔やまれて仕方ないのが本音です。
まいきーさんにとって,幸せだったかな?
いいママだったかな?私で良かったって思ってもらえてるだろうか?
私はまいきーさんと一緒に居れて幸せでした!
生まれ変わったら,またウチに来てね!
またたくさん散歩しよう!
さつまいものおやつ,たくさんあげちゃう!
ほんとにありがとう。
長くなってしまいすみません。
お付き合いありがとうございました!
《次回》まずは大好きなワンちゃん達のご紹介から♪〜ちぇすたーくん編〜
良かったらまた覗いて頂けると嬉しいです!