オーストリア展

今日は岡山県立美術館で開催されている　
華麗なるオーストリア大宮殿展へおでかけ






１１日に先に見に行った夫が　帰ってきて
「あなたも絶対　観ておいたほうがいいよ」と
一度見に行ったにもかかわらず　岡山まで同行してくれ
今日をおいては二人で見に行けないとのことで
高速バスで急きょ出かけた　オーストリアの国宝展

今回は　家具　絵画　彫刻　家具　工芸　日用品　食器　衣装　ジュエリー
などなど200点の展示があり　とても見ごたえのある展示だった。

土曜日であったこともあり　多くの人の頭越しで観る場面も多かったが
ジュエリーの展示は　見逃さなかった。





ハプスブルグ家（帝国）の640年にわたる栄光の歴史を観たが
640年に及ぶ栄光が続いたのは　女帝マリア・テレジアという
１６人もの子供を育て　それらを通して人民の大きな支持を得た
一人の女性がいたこと。

展示の中には　そのマリア・テレジアの家族を
著名な絵師に書かせて一覧にし、額装して宮殿に飾っていたという
家族の細密画の展示もあり

一族をいかに大事に思っていたかをうかがわせる物もあり
興味深かった。


またハプスブルグ家に寵愛された楽士たち
モーツアルト　ハイドン　ベートーベンなどの胸像の展示や
直筆の楽譜（皇帝円舞曲）の展示もあり
今なお愛される音楽を作ることのできた彼らの偉大さも
再確認・思わず口ずさんでしまった。