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ある日 ある時

第九ひろしま2024終了

2024年12月16日 | Weblog
今年の私にとっての音楽2大イベントの一つが終了した。
出来れば続けていたいこの年間スケジュール。

第九ひろしま2024の今年の最高齢参加者は、
95歳の杖を持たない矍鑠とした男性だった。

開催スタッフの要請で、最後に行われた参加者のみの打ち上げコーナーで
「娘さんに背中を押されて一緒に参加したが、最後の参加にする」と
マイクの前で宣言した。
とても素晴らしいその方に、参加者は万雷の拍手を送った。

今年は、合唱参加者は1000人を超え、観客は2800人を超えたとの事で、
サンプラザホールは、ほぼ客席を埋める人と一体となって
ベートーベン作曲「交響曲第9番ニ短調Op.125」に包まれた。

第一部で、「カティーン(角野隼人ユーチューブネーム)x沼尻竜典(当日の指揮者)による連弾」
や、
角野隼人(ピアニスト)指揮&ピアノx広島交響楽団という
離れ業で「ラプソディ・イン・ブルー」演奏後に
観客がスタンディングオベーションをしていたくらい
会場を魅了した。

なにかと参加してよかった第九ひろしま2024。
年々規制要件が緩和されているように感じるこのイベント。

コロナ明けで 初めて観客と合唱参加者と広島交響楽団が
一体となって歌うことが出来た「~みんなで歌いましょう 歓喜の歌~」
「フろイ デ シェーネる ゲッテる フン ケン」
のあのフレーズ。

世界がギスギスしてきている今だからこそ
この歌を合唱する民衆の声に意味があるのではないかと
思った日。

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