明日からは台風8号の影響でお天気が崩れるかも予想で、
被爆電車651号内部の写真を撮りに行った今日。
せっかくのお出かけなので、広島駅から「めいぷるーぷ」バスに乗って
広島県立美術館の2Fの常設展「ウェルカムギャラリー」へ。
ここには、県美所蔵の広島ゆかりの画家や作家の作品の数々が展示してある。
救済への道:平山郁夫
心象の山水:奥田玄宗
光の表現を追求した画家:南薫三
伝統と革新の日本画:児玉希望
歩み続けた画家:小林千古
日本洋画の精華:靉光
近代漆芸の風雲児:六角紫水
瀬戸内を原風景に:今井政之
彫金に生きる:清水南山
「美術が好きな方も、これから好きになる方も、お気軽に」の
キャッチフレーズで展開されている「ウェルカムギャラリー」
身分証明書提示で65歳以上は、なんと無料で観賞できるうえ、
お隣の縮景園にも無料で行く事が出来る。
一時間位かけてゆっくりと回り
また、「めいぷるーぷ」バスに乗って、原爆ドーム前まで行き
被爆電車651号が来るのを待っていると、11:15頃
バスを降りて10分もたたない内に、横川方面からやってきたので、
終点:広電本社前迄乗り、降りる寸前で内部写真を撮ることが出来た。
自動扉になる前は、入り口付近に車掌さんが立っていて、手元のスイッチで開閉をしていたり、
降りる客がいるときは、車掌さんがブザーを押していたのを
思い出した。
上がり小口に小さな足載せが付いている。
やさしい配慮。
床は板張り。
カーブを曲がるときは、キーと金属音がするが、これも風情の内。
折り返してやってきた651号にまた乗り込み、
本通りの「夢プラザ」に立ち寄って見たりと
ぶらり散策の一日となった。
これらの651号写真と一緒に
母の一周忌を迎えることとしようかな。
空は、夏雲と秋雲が同居したような・・・