今日は 「マリア・カラス 伝説のパリオペラ座ライブ」とタイトルされた 映画鑑賞へ
昨年行った パリ・オペラ座
その時は 内部見学のみで 公演を見ることはできなかったが
1958年 絶頂期にパリデビューした あのマリア・カラスの貴重な舞台が 映画となり
広島アステールプラザで見ることができるとの情報を得て
夫とお出かけ。
映画は 58年前という時代を感じさせる 白黒映画だが
音声はリマスターしたとのことで 音量しかり カラスの表情豊かな 絶世の歌姫の
歌を聴くことができた。
完全版による世界初のスクリーン公開 とのことだが
客席は一階席に三分の二くらいだっただろうか
まぶたに残る 去年観たパリオペラ座に 映画から流れるマリアカラスの歌を重ねながら
聞いた今日。
ペッリーニ「ノルマ」より「清らかな女神よ」 ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」より「恋はバラ色の翼に乗って」「ミゼレーレ」
ロッシーニの「セビリャの理髪師」より 「今の歌声は」 など
よく耳にした歌ばかり
マリアカラスの ふくよかな声の響きと 表情豊かな歌に ほんとうに感動した。
近頃 歌を忘れたカナリヤ状態にある私。
ひさびさ 歌に目覚めそうな 気配が・・・