ウォーキングガムから車で49分くらいの所にある
ギルフォードのワッツギャラリーへ行った。
一度閉館になったが、ワッツ夫妻のファン達が、
寄付を募り再開したという 小さな美術館。
ワッツビッレッジと名がつくほど、
村人と共存し、創作活動をした夫妻。
19世紀から20世紀初頭を生きた夫妻の作品が
こちら
どうやら 村人たちなどから依頼された、肖像画を描いて
生計を立てていたみたいで、
中には、王家の家族の肖像画や、子供の肖像画や、愛人の肖像画など
多数の展示があった。
これらの事がリーフレットに記載されていると、
お嫁ちゃんが教えてくれ、
どの肖像画が、愛人の物なのかを探しながら、
一緒に回り、楽しいひと時だった。
このギャラリーの近くの小高い林の向こうに
ワッツ夫妻が住み、創作していたという家がこちら
此処に行くのも、けっこうなリハビリになった。
中に入ると、創作に使った絵筆や、諸々の道具の展示があり、
夫妻の創作活動の様子を映した
プロジェクターの設置機器が、日本製のCASIOのもので
チョットびっくり。
こんな田舎で使われていた事を
CASIOの人に伝えてあげたい気分だった。
園内にあるレストランで イギリスらしいランチも出来、
いい1日だった。