今リースしているTOCOTが11月末で終了する前
9/17母の命日を前に
一人で母のお墓がある中国平和記念墓地公園へ墓参に行ってきた。
北広島町大朝にあるこの墓地公園に行くのに
今回は、一般道をナビ通りに行ってみようか と思い
いつも行く191号線から261号線をひたすら走るコースではなく
途中豊平分れから入り、大朝を目指した。
ら、ナビ的に時間的にはちょっとだけ早く行けるコースかもしれないが
道はくねくね、坂道はるか、墓園に着く寸前の道は、
どこに連れていかれるのか
と思えるような、両サイドに木が生い茂り、離合がためらわれるような山道
へと道びかれ、やっと墓園の入り口に到着した。
園に入ると迎えてくれるこの景色
「世界平和祈願之碑」が迎えてくれる。
爆心地の真北に立ち、世界中の被爆者の追悼と恒久平和を誓う意義が込められている。
被ばく者であった両親が眠るには、とても相応しい場所である。
「世界平和祈願之碑」と金文字で刻印された石碑の裏には
単行本「人間革命」第一巻の冒頭にしたためられた
この文字が刻まれている。
ルイ・デルブレ氏の制作よる この立像の解説がある。
開園45周年もたてば、少し劣化が見られた。
おもえば45年前に実家と我が家のお墓をこの場所に購入して
本当に良かった。
自分のお墓の周辺には、町内会（地域）レベルの知人のお墓が並び、
ここに来れば、知人へも一緒に墓参できる。
いつ来ても、芝生は青々と整備されており、整然と並んでいるので、お墓も探しやすい。
冬場は雪深いところなので来るのはちょっと難しいけれどね。
この立像の下に碑文が刻まれている。
両親のお墓近くまで車で移動して 暑い暑いこの夏 お墓にたっぷりとお水をあげて
しばし、両親とお話をした。
この日は曇り空で、AM８時過ぎに出発してAM9:30頃到着したので
比較的過ごしやすく、親族のお墓や、知人のお墓にもお参りして
ゆっくり過ごすことができた。
帰りレストハウスに立ち寄ったら、AM11：00からのオープンのお知らせがあったが
中にいた職員の方が、30分早くオープンしてくれ
涼しい場所で帰路に就くまで まったりすることが出来て
とてもありがたかった。
「ナビだよりで ここに来たらとても大変な思いをした」
このはなしを職員の人に話すと、
「なぜかナビはこのルートを選択するようなのだけれど
もう一つ先の道を左折すると、広い道があるのにね」
とのことだったが、
マイカーで自分で運転して来ることは、もうないかも・・・
と思いながら聞いた。
次回 行くときには公共交通で行くことになる。
お彼岸どきには大朝ライナーなるバスがでるらしいので
これにお世話になる。
帰り道、礼拝堂近くに多くの喪服姿の人がいた。
来た時には駐車場に車もほぼ停っていなかったが、広い駐車場がいっぱいになるほどの
来園者を後にして、また一人帰路についた。
帰りは、
もちろん261号線（一本道）を、追いかけられながらのドライブよ。
