こころほわり

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老いていく親

2018-10-08 | 傾聴&メンタルケアについて
実家の父がとうとう車を手放しました。
免許返納するので愛車を親戚に譲ったのです。
認知症を患っていて
物忘れの自覚があり自分から返納すると言いました。

親の老化を目の当たりにし自分にとっても辛いものがあります。
年老いても自分の親は例外だと思い
認めたくない気持ちもありました。
母も、今の状況をまだ受け入れられないでいます。

父は自分が用なしになったようで
死にたくなると言います。
毎日が退屈でたまらないけど
なにもする気が起こらないと言います。

数年前まではスキーも楽しみスポーツ好きな父でした。
最後まで続けていた卓球にも行かなくなり
引きこもりがちになっていました。

だんだんできる事が減り
自分はもうダメだ。
ただ惰性で生きているだけだと言います。

辛い気持ちと忘れていく恐怖と戦う父
その心情は計り知れないけれども
娘としてだけではなく一人の人間として
これまで学んできた心理や傾聴を生かして
真剣に聴いて気持ちに寄り添っていこうと思っています。










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