秋です
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ρ(・・。)
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朝夕は肌寒い
そんな午前中
自宅付近で猫が車に轢かれた
ほぼ即死だったと目撃者が言った
一部始終を見てた近所のオバタリアン
嫌な顔をして偶然通り掛かった姪っ子に
『これ、あんたん所の猫?』
そう話し掛けたそうだ
『いいえ違います』
惨劇な猫の死骸を見て動揺する姪っ子に
『あんたの所で片付けてくれない?』
姪っ子は泣きそうな顔で自宅に戻って、ジッちゃんに告げた
ジッちゃんは形相を変えて現場へ
当然、私も行った
5㌔程の大きな猫だった
事故に遭ったのも知らないで逝ったかのように
大きく見開いた目
毛足の長い赤みがかった毛と少しの白い毛
風貌はチンチラだ
ジッちゃんはオバタリアンの家を見て
怒っていた
本当に即死だったのか?
自宅に戻るなり市役所に電話
惨劇を伝えて亡骸を引き取るように伝えた
お役所仕事は今日は無理
明日の朝に片付けに行くので道の脇に寄せて置いてくれだと
ジッちゃんは、ちょっとデカイ声で
『この辺りはカラスも多い、食べられたらどうする?』
興奮してた
しかし、引き取りは遅くなる
綺麗な猫だ飼い主が居るはず
自宅からダンボールを持っていき箱の中に亡骸を入れた
飼い主は近所に居るはず、探しているかもしれない
道の脇に亡骸の入ったダンボールを置き
一部始終を見てたオバタリアンに
『飼い主が探しにくるかもしれない、だからここに置かせてもらいます』
そう一部始終を見てたオバタリアンの自宅の前の事故だったのだ
直ぐにでも病院に行ったら助かったかもしれない?
とか、苦しむ猫を窓から眺めていただけか?
とか、いらぬ考えが頭をよぎる
そして動かなくなった猫
猫の死骸に触るのが嫌だったのだろう
ふざけるなと怒鳴り込むほどの形相のジッちゃんだったが
亡骸を見て哀れだと思ったのだろう
オバタリアンには何も言わずに黙ってた
そして帰ってこない猫を探してた飼い主が
自宅に亡骸の入ったダンボールごと持って訪れた
路上に放置したままじゃなくダンボールに丁寧に入れて寄せてくれた
感謝の言葉を真っ赤に充血した目で伝えにきたのだ
地元新聞で差し上げますコーナーから譲ってもらった猫だと
4歳ちょっと前だった
『可愛がってたんでしょう~』
私の言葉に『可愛がってました』
ジッちゃんは言いたい事があったが悲しむ飼い主を前に押さえてた
私は飼い主さんに
『気を落さないで下さいね』
そのひと言が精一杯だった
『有難うございます』
言葉少なく肩を落として箱を抱えて戻って行った
暫くして、ジッちゃんは悲しむくらいなら交通量の多い住宅街
顔をこわばらせ薄っすら潤んだ目で
『放し飼いにするな』
その言葉に重みがあった
瞬間、さすが私の父だと思った
今日は敬老の日
今年逝った母の分も父なジッちゃんに美味しいものを作りました
全てのワン・ニャンの放し飼いを否定しているのでは無い
私の自宅のある場所は交通量が多く
交通事故多発地帯なのです
天使になった猫ちゃん安らかに
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