続 【恐怖の帰省】の前にお知らせです
【SEA BON】のすえちゃんブログからのお願いがあります
↓ ↓ ↓
http://seaborn.no-blog.jp/blog/2010/12/post_20c5-5.html
青森人限定だそうです
何で青森人限定なのだ・・・・(┯_┯)
内容は同じだけど転載を望む美人姉妹のブログも読んでね
【spica Blog】
http://d.hatena.ne.jp/spilog/20101217/1292564998
" だったら青森人のみゆきママちゃんが飼ってあげて "
そう言われそう
ごめんね・・・・私は地球を飛び回る仕事してます
国籍に問題があります(マジ)
青森在住の方でトライのキャバを飼いたいって人は電話お願いします
『もしもし私は輝夫の父です、いったい何事が?』
『二人は1時間程前に無事に自宅に戻ってますが』
『えっ?車が大破して?』
『そんなはずは・・・・』
『間違いでしょ、二人は帰宅してます嫌がらせの電話はやめなさい』
憤慨する正一
"本人が帰宅しているとも知らずにオレオレ詐欺でもする気か?"
電話の側の玄関を見渡せる小窓から駐車場を見た
輝夫の車がない
『輝夫、車を何処に止めたんだ?』
リビングに戻った正一と久子は目を疑った
さっきまで一緒に食事してたはずの二人が忽然と消えた
いったいどうなってるんだ?
『もしもし、さっきまで息子と嫁さんが居たのに居ないんです、いったい』
"だから事故に遭って息子さんと一緒に女性が病院に運ばれてます"
『そんな馬鹿な、だってさっきまで・・・』
正一のうろたえる様子を見て久子は気丈に
『電話を代わりました病院は何処です?怪我のほどは?』
受話器を置き大きく深呼吸して
『貴方、輝夫も澄子さんも命に別状はないそうよ電話中に意識が戻ったって』
正一は、さっきまで輝夫と澄子が座ってた椅子に座り空を仰いでた
命に別状はない
その言葉が本当なら、さっきまで一緒に会話していたのは誰だ
『貴方、タクシーが来たわよ急いで』
隣街の大きな病院に運び込まれた二人
目覚めた輝夫はベットに横たわりながら澄子の手を取って繋ぎ
『澄子ごめんよ』
『お腹の子は・・・・・』
『大丈夫だって』
安堵する澄子
『私ね、輝夫さんと一緒に輝夫さん家で食事してる夢を見てたわ』
『あははは~俺も親父とお袋と一緒に食事した夢を見てたよ』
『何だか食べた料理の味が口の中に残ってる気がする』
『そう言えば澄子も一緒だったよ、二人して同じ夢でも見たかな?』
『電話の鳴る音が聞こえて目を覚ましたら病院のベット』
『俺なんか親父のお気に入りのブランディーを飲みそこなったんだぞ』
『あら私もその場にいたわ仲良し親子って素敵って思ったもん』
『ごめんよ、今度から帰省は列車にするよ』
『今頃、私の両親も輝夫さんの両親も慌ててこっちに向かってるかも』
『正月台無しにしちゃったかな?』
『紅白、見そびれちゃったし』
駆けつけた正一と久子が目にした二人は事故が遭ったと思えないほど元気
『親父、ブランディーを1人占めするなよ俺も一緒に飲みたいからさ』
" 夢じゃない二人は帰ってきた・・・・あれは輝夫と澄子だ "
正一のひとり言に久子もうなずいた
幸せ絶頂の二人
車大破の事故にもかかわらず軽症
その日の内に自宅に戻る事ができ
料理を見た瞬間
『夢に出てきた料理と同じだわ』
さらに
『親父、レミ(レミーマルタン)のブランディー早く飲みたいよ』
『何でレミだって知ってるんだ?』
『当たったの?正夢だったか~♪』
正一は、この世には不思議な事って沢山ある
BUT
自分ら夫婦の経験を信じる人って居ないだろうな?
そう言いながら携帯の待ちうけ画面の孫の写メーを見せてくれた
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪