飼い主の言い訳

　　　　　　　今日もプリンとメロンの応援を宜しくね

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　　　　　　今日もプリンに応援のポチを宜しくねρ(・・。)

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　　　　　　最近は知らない人には声を掛けられたら逃げろ

　　　　　　　　　下手に道を聞いても嫌な顔されるとか？

　　　　　　　　　　　　　　　近所に小学校と中学校

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高校もある

　　　　　　　　　　　　　　　　　早朝の犬の散歩

　　　　　　　　　　　飼い犬に怒鳴ってる人がいた

　　　　　　　　　　　　　　　　　『早くしろ』

　　　排泄を促しているらしいが犬だって叱られてたらオロオロする

　　　　　　　　　　　　　挙句に足で犬を蹴った

　　　　　　　　　　　　　　　犬は『キャン』した

　　　　　　　　　　　　　　　　私は赤の他人

　　　　　　最近は物騒なので人に、やたらと話しかけられない

　　　　　　逆恨みされて逆ギレされて何かされるかもの世の中

　　　　　　　　　　　人の子育てに口を挟むのと一緒

　　　　　　　　　　　　　　　見ていただけだ

　　　そこに登校してきた小学校の低学年の男の子が通りかかった

　　　　　　　　　　足で犬を蹴った場面に出くわした

　　　　　　　『おじさんが蹴った犬は悪い事をしたの？』

『会社に行く時間に遅刻しそうだから早くオシッコさせたくて叱っただけだよ』

　　　　　　『僕の家にも犬がいるけど蹴ったりしないよ』

　　　　　　『それは、その犬が利口だからじゃないか？』

　　　　　　　　　　　『違うよ病気になったんだよ』

　　　　　　　　　　　　　　　　『何の病気？』

　　　『分からないけど外に繋いでいたら誰かが蹴ったんだって』

　　　　　　　　　『それは病気じゃなくて怪我したんだよ』

　　　　『それじゃあ、おじさんも自分の犬を怪我させるの？』

　　　　　　　　　　　『怪我する程、蹴ってないよ』

　　　　　『じゃあ僕の犬みたいに歩けなくなったりしないね』

　　　　　　　　　　『僕の犬は歩けなくなったのか？』

　　　　　『うん、僕のお祖父ちゃんと同じくオムツしてるんだ』

　　　　　　　　　　　　『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

　　　　　　　　もはや子供と大人の会話じゃなくなってる

　　　　　　　　　　犬を散歩させてた人は何も言えなくなった

　　　　　　　　そんな子供と大人の会話中に犬は排泄を終えた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　『じゃあまたね』

　　　　　　　　小さな手を振って学校のある方向に走って行った

　　　　　　　　　犬を散歩させてた人も思わず手を振っていた

　　　　　　　　子供が立ち去った後、愛犬の頭を暫く撫でていた

　　　　　　　　　　無邪気な子供の会話に何か教えられた大人

　　　　　　　　　　　　　　　　早朝の散歩をする人

　　　　　　　　　いつもより10分程早く散歩するようになった

　　　　　　　　今は自分の犬を蹴ったりしたのを見た事はない

　　　　　　　　　　　子供の純粋な言葉に耳を傾けた人

　　返す言葉が見つからない程の純粋な問いかけに気づいた事とは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして

　　　　　　　あの子の両親は素晴らしい人に違いないって思った

　　　　　　　　　(ノ⌒∇)ノ*：・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪

　　　　　　　　　　　散歩が面倒だって思う時もある冬

　　　　　　　　　　散歩を無理にする必要もない犬もいる

　　　　　　　　　けど散歩を楽しみにしている犬だって多い

　　　　　　　　　　　　　小学生の子に教わった事とは

　　　　　　　　　　愛犬の散歩は飼い主も楽しくって事だ

　　今日も応援しちゃってね

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今日もプリンに応援のポチを宜しくねρ(・・。)

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