まめごころ。

初めての子育てや仕事、趣味のことなどを、まめじゃないけど気の向くままに書いてます。

マタニティ

2018-02-14 10:38:54 | 妊娠レポ
6ヶ月を過ぎると、お腹も少しずつ大きくなってきました

そこで悩んだのがマタニティです

と言っても私はあまりお腹が出るタイプでは無かったようで、7ヶ月くらいからやっと周囲に気づかれるくらいの膨らみになり、色々揃え始めました。

まずはマタニティガウチョパンツを2、3本用意して、トップスはゆったりめのニットやシャツを合わせていました。

マタニティガウチョは臨月までずっと使えました

こういうやつ↑↑

細身のサロペットも9ヶ月くらいまでは普通に着られていたと思います


愛用したのはアーバンリサーチ のリボンサロペット↑↑

シャツワンピも、ワンサイズ大きいのを買ってレギンスと合わせて着ていました

↑きちんと感が出るので、こちらは職場で大活躍しました

中でも一番お気に入りだったのは、肩紐タイプのロングジャンパースカート

こういうの↑↑

無地なら職場でもガンガン着られました

なんと言っても可愛いので、産後もずっと長く着ることができます!


マタニティ専門の通販サイトで買ったりもしましたが、どんなにオシャレ風になっててもやっぱりどこかマタニティ〜という感じがありました

オススメは、マタニティ専用のボトムスを何本か用意して、あとは普通のゆったりめのトップスや、今回紹介したサロペットやシャツワンピ、ジャンパースカートなどで着回すのが可愛いし無駄にならないと思います


以上、私のオススメマタニティの着こなし?でした

妊娠の季節によっても変わってくると思うので一概には言えませんが、参考になれば

身体の変化…

2018-02-07 09:56:36 | 妊娠レポ
つわりが落ち着くと、今まで食べられなかった反動で食欲旺盛に!

…と思いきや、通常に戻ったらくらいでたいして変わりませんでした。

むしろ今度は胃の圧迫感で、少しずつしか食べられなくなっていきました。

それよりも私が苦しんだのは、むくみ!!

8ヶ月くらいから、とにかく足がゾウ!!!

指で押すとへこんで戻らないくらいパンパン…

毎晩お風呂でマッサージしても、夫にマッサージしてもらっても、ダメでした。

ひどい時は手の指までビリビリとしびれて…

健診では、

「塩分控えてコンニャク食べなさい!」

と言われましたが、もともと薄味だし、これよりさらに控えるのか?!と思ってゲンナリ

妊娠高血圧でもむくみやすいらしいですが、私は常に下が50、上は100以下でした。

じゃあどうすればいいんだ!!

と思って色々調べたところ、むくみは

塩分だけでなく糖分も大敵

らしいと判明しました。


これだ…


妊娠前から私は甘いもの大好きで、仕事中も常にチョコレートやグミを常備

何なら糖分足りなくなると震えるくらい。

それから、病院で処方してもらった漢方を服用し、糖分に気をつけて生活を続けたところ、かなり改善されました。

ちなみに足を高くして寝るといいとよく言われますが、私はそれをやると必ず夜中にこむら返りになってのたうち回るので、できませんでした。


さてこの食事制限ですが、今思えば妊娠中はまだまだ楽勝でした

本当に苦しむのは産後だったなんて、この時は思いもしませんでしたとさ…


無痛分娩④

2018-02-06 09:31:03 | 妊娠レポ
無痛分娩するかどうかのお話、今回で最後になります。

ご興味のある方、このままお付き合いください






さて無痛分娩にするかどうかは自分で決める、という当たり前と言えば当たり前の結論に至った私。

病院や先生が無痛分娩に消極的であることも判明した。

その上でどう決めるか。

妊娠が分かってから何ヶ月も迷っていた私の心が一気にある方向に傾いたのは、妊娠8ヶ月の時に参加した後期母親学級でした。


私が出産した病院の後期母親学級では、同じ時期に出産予定の母親が病院に集まり、入院準備から出産のこと、退院するまでの説明を聞いたり、母親同士でフリートークをしたりして、最後は分娩室や病室といった院内を見学するという内容でした。

フリートークで私が座ったテーブルにいたお母さんのほとんどが経産婦さんでした。

そこで私は初めて、たくさんの先輩お母さんから出産のエピソードを聞くことができました。

破水から始まった人、スピード出産で立会いすら間に合わなかった人…

人それぞれ色んなエピソードがあって、どんな痛みだったかは忘れちゃったーと笑いながら話すお母さんがたくさんいました

私も思い切って無痛分娩のことを聞いたら、

え!この病院無痛分娩できるの?!
知らなかった〜

というお母さんばかり

私が無痛分娩について迷っていることを話すと、

私は死ぬほど痛かったのは出産の直前で、陣痛は我慢できる痛みだったから、お金も勿体無いしやらないかもな〜

と。

確かにうちの病院は無痛分娩というより和痛分娩で、いきみの感覚が残る程度の麻酔をかけるというものでした。

実際にそこで無痛分娩をした知人の話では、最後の痛みも普通分娩の百分の1くらい、とのことでしたが(その方は一人目普通分娩、二人目無痛分娩でした)。

でもその先輩お母さんも、あくまで私の場合はねー。と言って、私の不安も一生懸命聞いてくださいました。

またあるお母さんは、今回で三人目だそうですが、少し間も空いたのでやっぱり出産は怖い〜と、正直な気持ちを話してくださいました。

そして最後に、その日司会をしておられた助産師さんに無痛分娩のことを個別に相談しました。

助産師さんは無痛分娩に反対派が多い…と聞いて構えていましたが、その方はとても親身になって優しく私の話を聞いてくださいました。


さて母親学級を終えて、私の心は今までにないくらいとても軽くなっていました。

そして、


やっぱり普通分娩で産みたい。


という気持ちになっていました。


結局私は、未知の出産が怖かっただけだったのです。

その恐怖が少しでも和らぐならと無痛分娩を考えましたが、先生の態度や個人病院であるという不安要素があり、どちらを選択しても怖いものは怖い。

でも初めて経産婦さん達のお話をたくさん聞いて、出産が少し身近なものに感じられ、

また同じ時期に出産予定のお母さん達がこんなにたくさんいるんだ、一人じゃないんだと、心強くも感じられました。

そして、私も一度は普通分娩を経験してみたいな…という思いが心の中にあったことに気づかされました。

その後押しとなる勇気が欲しかったんだと思います。


8割は無痛分娩の方向!と考えていた私でしたが、結局選んだのは普通分娩。

実際に出産を終えた今となっては、これで良かったとも思うし、無痛分娩でも良かったなーとも思うし…。

結局、どっちがいいか悪いかなんて無いと思います。

要は、自分が納得できるかどうか

しかも、何の異常もなく出産を迎えられたからこそ分娩方法を選ぶことが出来たわけで。

何か問題があれば否応無く帝王切開や無痛分娩となるのだから、贅沢な悩みだったんだと思います。

そして一番大切なのは、どんな方法でもいいから無事に赤ちゃんが生まれてきてくれること。

これが叶えられれば、他はもう何だっていいじゃない!

というのが今の気持ちです。


現在も無痛分娩による事故のニュースが後を絶た無いし、悩んでいる妊婦さんはたくさんいると思います。

切実に思うのは、日本でも一刻も早く様々な分娩形態に対応した産婦人科が増えて欲しい、ということ。

そして無痛分娩を希望する人が安心して産める環境を整えて欲しい。


日本のように個人の産婦人科病院が主力となっているのは、先進諸国の中でもかなり遅れている状態なんだそうです。

出産後に私は母乳でも悩むことになるのですが、出産や母乳のことってこれだけ悩むお母さんは多いし命の危険もあるのに、未だに医療として確立されておらず、助産師さんの経験や民間療法に頼っているのが現状です。

出産は病気じゃないけど、医療としてもっともっと研究されて、産婦人科医の数も増やして、病院の設備も整っていくといいのになと思います。






以上が、無痛分娩にするかどうかで悩んだ私のお話です

もし今現在どうしようか迷っている方がおられたら、少しでも参考になればいいなと思っています。



無痛分娩③

2018-02-05 09:34:12 | 妊娠レポ
無痛分娩のお話、続きです。

よろしくお願いします






さて先生への相談でますます無痛分娩への不安と迷いが生じてしまった私。

夫に相談して、夫も一緒にもう一度説明を聞くことにしました。

妊婦健診は予約もいっぱいで忙しいところに申し訳ないので、電話で相談したい旨を伝えてから行きました。

夫「無痛分娩を希望しているんですが、リスクのことを考えると迷っています。こちらの病院での症例数や緊急時の対応、考え方について聞きたいのですが。」

これに対して先生は、私が聞いた時と同じ一般的な無痛分娩によるリスクのお話と、この病院では先生が麻酔から分娩まで一人で行うということ、無痛分娩希望は月に一回あるかないかで、ほとんどが自然分娩であることなどをお話されました。

やはり聞きたかった答えがズバリ返って来るわけではありませんでしたが、私が聞いた時ほどチンプンカンプンな説明ではなかったので、夫も一緒に聞いてもらって良かったと思います。

そして、この先生の話しぶりから分かったことは、この病院では無痛分娩を取り扱ってはいるものの奨励はしていないということ。

もちろんハッキリとそう言われたわけではないですし、基本のスタンスは私の好きなように、という感じでした。

でも、迷っていた私にはどこかで先生に背中を押して欲しいという思いがあったので、消極的な態度や説明にガッカリしてしまいました。

かと言って、自信満々に強引に無痛分娩にもっていかれるのも嫌だし、医者としては訴訟のリスクもあるし、消極的になるのは仕方がないのかな、とも思います。


結局先生に相談しても、最後は自分の責任で決めるしかないんだ、というのが行き着いた答えです。


どのように産むかは自分で決める

出産するのは自分なんだから



当たり前のことですが、私はこの覚悟をこの時まで持てていなかったと思います。

どこかで、自分で産むんじゃなくて病院で、先生に産ませてもらうという他力本願なところがありました。

だから、分娩方法もなかなか自分では決められなかったんだと思います。

誰かに、これでいいよ、大丈夫だよと言って欲しかった。


もう少しコミュニケーションが取りやすい先生だったらなぁという思いはありましたが、こういう自分の覚悟の甘さに気づかせてもらったという意味では色々迷って調べたり相談したりする時間があったことは良かったと思っています。


結局は自分で決めるしかないという結論に至った私が、最後はどのようにして決めたのか。

次回に続きます


無痛分娩②

2018-02-04 22:43:34 | 妊娠レポ
今回も、無痛分娩のお話の続きです

ご興味のある方はお付き合いください






無痛分娩による事故のニュースを見て不安になった私は、健診の時に先生に相談することにしました。

私「無痛分娩を考えてるんですが」

先生「…なんで?」(ギロリと下から見上げながら)

私「…∑(゚Д゚)?…なんで?」

無痛分娩希望するのに、痛いのが嫌だから以外に理由ってありますか?

ホームページにも無痛分娩の記載があるのに、希望しちゃいけないんですか?

痛いのが嫌っておかしいですか?


当時、不安と迷いからかなりナーバスになっていた私には、その一言はかなりダメージがありました。

そもそも担当の先生は少し変わった方で、これまでにも質問に斜め上あたりから答えが返って来ることが多かったです。

悪い人ではないし、赤ちゃんのエコーを見るときは本当に嬉しそうなので赤ちゃんは好きだと思うのですが、今回に限らずコミュニケーションを取るのはなかなか難しかったです

結局そのあと無痛分娩のリスクについて教えて欲しいと言ったところ、私も事前にインターネット等で調べた一般的なリスクについてのお話をされて終わりました。

聞きたかったのは、この病院での症例数と事故の有無、緊急時の対応についてだったのですが…

あとは、海外ではむしろ無痛分娩が主流であることと、自分はどちらでもいいと思うけど助産師さんは反対する人もいるかも、と言われました。

たしかに、日本の産科ではまだまだ強力な地位を占めている助産師さん。

日本でも無痛分娩が主流になれば、彼女達の仕事は激減するかもしれない。

日本で自然分娩信仰?が根強いのは、こうした背景があるという話も聞いたことがあります。

出産を終えた今でも、痛みに耐えてこその母親とかいう精神論には反対です。

分娩の痛みだけでなく、出産後は本当にあらゆる痛みと睡眠不足とストレスとの戦い。

その時、助産師さんや看護師さんによってはきつい言葉をかけてくる人もいました。

その言葉が今になって思えばありがたかったか?と言えば、時間が経っても苦痛以外の何物でもありませんでした。

母親は産んだだけで、育てているだけで十分強いんです。

そのお母さんを助け、支えるならまだしも、叱咤激励する必要性なんて全く感じません。

だってもう十分頑張っているんだから。



話が逸れましたが、意を決して先生に相談して、ますます不安が増大するという結果に終わってしまいました


続きます