まめごころ。

初めての子育てや仕事、趣味のことなどを、まめじゃないけど気の向くままに書いてます。

臨月

2018-04-26 00:02:35 | 妊娠レポ
久しぶりの更新となりました

新年度

仕事復帰に保育所通いで、家族全員が全く新しい生活スタイルとなったために毎日そりゃあもう必死

全員で体調を崩して寝込む日々が続いています

さて今回からは、いよいよ出産に向けてのエピソードを綴っていこうと思います。

興味のある方はお付き合いください




臨月を迎え、仕事も産休に入ったころ。

7年間働いてきて、初めてこんなに長期でお休みするので産休に入る前はもうワクワクしていました

あれもしたい、これもしたいなんて思っていましたが、そうは言ってもやはり臨月。

当たり前だけど身体が思うように動かないので、それほど思ったことはできず

とりあえず毎日ゆっくりと家中を掃除して、洗濯して、ご飯作って…そしてお昼寝

この頃からやたらと眠気が来るように。

お腹も大きくなった上に胎動も激しく、夜はなかなか寝付けなくなっていたせいもあると思います。

特に夜中にお腹の中でしゃっくりが始まると、しばらく続くのでその間私も全然眠れず。

しかもうちの子はかなりしゃっくりが出やすいタイプだったみたいで、今でもしょっちゅうヒックヒックしてしまいます

産休中に特別にやったことといえば、


お菓子作りとウォーキング

お菓子作りはもともと好きで、一時期はかなり頻繁に作っていましたがしばらくお休みしていたので、こんなことできるのも今だけ!と思って再開しました。

豆乳プリンやマフィン、チーズケーキなどなど。

レシピはほずみさんのハナゴトや、なかしましほさんの小さなレシピシリーズが好きでよく参考にしていました。

母親を自宅に呼んでお茶会をしたり、お菓子を持って家族でピクニックに行ったりして、とても楽しかったです

何よりこれまで忙殺されていたために、ゆっくりじっくり好きなことが出来るという気持ちの充実感が大きかったです。



ウォーキングは、以前記事にも書いた母親学級で、安産だったお母さんたちは皆さん出産前にウォーキングをしていたと聞き、これはやらねば!と始めたのでした


何を隠そう私は大の運動音痴


普段は車生活で、運動とは縁が無く・・・

とにかく出産は体力勝負!とのことだったので、体力をつけるためにもやってよかったと思っています。


私の住んでいる町には湖があり、周辺が綺麗に舗装されているので朝晩は良いウォーキング、ランニングコースとなっています。

私たちは夕食後の夜のウォーキングをすることにしました

初回は20分程度。距離にして2㎞くらいだったと思いますが、春の気候の良い時期で、水の音、湖面に映る夜景が本当に綺麗で、

とても気持ちがよかったです

そして慣れてくると「もっともっと!」という気持ちになり、最後は40分くらいかけて4~5㎞歩いていたと思います。

もちろん休憩しながら。

何より、夫と色々な話をしながら歩くのがとても素敵な時間だったし、赤ちゃんの名前の相談もここでかなりしていました。

産休に入ってからの貴重な外出時間にもなりました。


そうそう、この頃はパンツタイプの妊娠帯が手放せませんでしたね


そして肝心の出産への影響は・・・?


結論だけ言うと、


効 果 絶 大 


だと思います(笑)

ぜひやってみてください


詳しい出産レポートはまた後ほど

マタ旅

2018-03-11 16:13:15 | 妊娠レポ
って言うらしいですね、最近は。


妊娠中の旅行のこと


もちろんリスクがあるので推奨はされませんが、新婚旅行も行けなかった私たち。

隣の県くらいなら…ということで、妊娠7ヶ月になる直前に2泊3日で行ってきました


私たちがマタ旅をするにあたって気をつけたことは、


必ず事前に担当の先生に相談すること。

長時間の移動は避けて、無理のない姿勢で行けること。

ゆとりのあるスケジュールを組んで、休憩をたっぷり取ること。

いざという時のために、現地の産婦人科をチェックしておくこと。


特には気をつけました。

隣県までは電車やバスもありますが、7ヶ月に入る頃だとお腹も大きくなり始めているので、車の方がゆったりできるし休憩も取りやすいということで、自家用車で行きました

これは大正解だったと思います。

後部座席に毛布と枕を敷いて、一般道ではもちろん高速でもシートベルトを付けたままゴロンと横になって行けました

毛布のおかげで心配だった揺れもそれほど感じませんでした。


また、通常なら1日で周り切ってしまう観光地を2日間かけてゆっくりと過ごしました

さすがに2日目は午前中で飽きてしまって移動しましたが(笑)

ギチギチに予定組むより、これくらいで良かったと思います。

疲れたらすぐ休憩できるし、時間に追われることもないし。



結果…


私たちは、行ってよかったです

気候もちょうど春が近づいて昼間はぽかぽか陽気だったし、つわりもなく腹部の圧迫もなく美味しいものをたくさん食べられたし




何より、お腹に赤ちゃんがいるとは言え夫婦二人だけの時間をたっぷりと過ごすことができました。

今思えば、本当に貴重な時間でした。

運転や荷物持ち、常に私のペースで進めた旅行だったけど、夫は何も言わずに随分サポートしてくれたなぁ。


ただ、私たちは事前の準備やスケジューリングをしっかりした上にたまたま何事も起こらなかっただけで、やっぱり妊娠中は無茶をしない方がいいな、と思います

ちなみに旅行後、というか旅行中から背中に帯状疱疹が出てしばらく安静を余儀なくされました。。。

幸い痛みはほとんどなく痒みだけだったのですが、時期がもっと遅かったら、場所が悪かったら…と思うと恐ろしいです









妊娠中の運転は…

2018-02-22 00:12:33 | 妊娠レポ
可能な限り、控えた方がいい


分かってはいましたが、産休ギリギリまで車で通勤していた私は、その危険性を身をもって思い知ることになりました…


まず、雪道は危険

ちょうど5ヶ月くらいの時、私の住む地域では大雪に見舞われ、勤務校も休校になるレベルでした。

でも職員は休みではないわけで…毎年多少の雪でもガンガン運転して通勤してたので、その時も仕事に向かいました

が!

雪道の運転って、ものすごくお腹に力入れるんですね。

ガタガタ揺れるし滑ってハンドル取られるし、そのたびにお腹に力入れてハンドルを切るので、安定期に入ったとは言えそりゃもう恐ろしかったです。

しかも苦労して1時間近くかけて出勤したのに、すぐに休校になって職員も休暇を取って帰るように言われ…

再び1時間かけて帰宅しましたが、自宅マンションの駐車場があまりの積雪で車が入らず、身重の体で雪かきをしてなんとか駐車することができたというオマケ付き。

翌日からはもちろん休暇を取って家にこもりました。

ほんと、無事だったから良かったですが、雪道は妊婦さんは絶対運転しない方がいいです


そして、思わぬ事故に注意

妊娠中は、なぜか注意力散漫になりやすいです。

反射神経も鈍るし、とにかく普段と比べてポーっとしてしまう。

ついついそれを忘れて普段通りの生活をしようとして、後でどっと疲れて後悔することもしばしばです。

あれは産休間近の妊娠9ヶ月の時でした。

数日前から軽い風邪をひき、その上お腹も大きくて寝不足が続いていた日の夜。

久しぶりに残業してかなりヘトヘトになって帰っていたところ、緩いカーブが続く暗い細道で、気づいたら左手に電信柱が間近に迫っていました。

慌ててハンドルを切りましたが、次の瞬間。

電信柱の向こうを歩いていた人影が目に飛び込んできて、ドンッという衝撃が。

何が起こったのか分からず、パニック状態で左側のサイドミラーを見ると、ぶっ壊れていました。

バックミラーにはぶつかったであろうよろめく男性が写っています。

急いで車を停めて男性のもとに駆け寄りました。

そのあとはもうパニックで、泣きながら男性の安否を確認しひたすら謝罪をしていたという記憶しかありません。

結局、私がかなり左に寄って車を走らせてしまい、電信柱にぶつかりそうになったのをよけたけれど、その先を歩いていた人影に気づかず、よけきれずにサイドミラーと男性の肩が接触してしまった、という事故でした。

本当に不幸中の幸いですが、男性の方の怪我は軽く、またとても良心的な方で、事故も人身ではなく物損扱いという形になりました。

さて警察の実況見分の際、警察の方が困ったのが事故の原因でした。

なんせ、ボーッとしていた。ですから。

何度もその時の位置関係や現場の見え方などの確認をされて、電信柱も人影も見えないはずはないのに、どうして気づかなかったのか、と。

警察としては、たとえばスマホを見ていたとか、分かりやすい理由が欲しかったんだと思いますが、本当にボーッとしていたんです。

妊娠中に加えて寝不足と残業による疲労。

それが、こんなに恐ろしい事故に繋がるなんて、私自身もショックでした。

警察の方も最後は納得してくれて、調査中はずっと私の体調を気遣ってくださいました。

被害に遭われた男性の方がしっかりと立っているのに、私が座って事情聴取を受けているというなんとも奇妙な光景でした


ともあれ男性の方が無事だったことが何よりですが、私自身も赤ちゃんが無事だったことにひたすら安堵しました。

そして、こんなにおおきなお腹で、しかも体調不良の時に運転をしたことを心から反省しました。

その日から産休に入るまでは残り2週間程でしたが、夫や家族に頼んで送迎をしてもらい、また職場にも出勤時間をフレキシブルに対応してもらうことで無事に乗り越えることができました。


車無しではとても生活できないような田舎に住む私ですが、多少無理をしてでも安全第一で運転は控えるべきだったなぁと、今でも思っています。

この場を借りて、ぶつけてしまったのに逆に私の体を気遣ってくださった男性の方、支えてくれた家族や職場の方々に、申し訳ない思いと感謝の気持ちをもう一度伝えたいです。

心の支え

2018-02-16 22:24:23 | 妊娠レポ
さて前回は妊娠中の心の変化について書きましたが、とにかく妊娠中は不安との闘いでした。

特に初期はもはや恐怖といった感じ

そしてその不安は無事に産まれるまでずーっと続きます。


次の健診で心拍音が無事に聞こえるまでドキドキする。

つわりが軽い日は、まさか?!と悪い予感ばかりが浮かんでくる。

暇を見つけてはネットであらゆるケースを検索し、不安になる。

体重、身長が順調に大きくなっているか、平均値か。

ちゃんと生産期に産まれるか。

何か異常は無いか。


次から次へと新たな不安がよぎって、検索しまくって、さらに不安になって…夫にぶつけて…

妊娠中って幸せばっかりかと思っていました。

芸能人の妊娠コメントも、揃って「幸せです。」

確かに無理やり一言で言おうとすれば幸せなんだろうけど、敢えて周りに言わないだけで、同じくらい不安も大きいと思います。

昔は妊婦さんを見ると、幸せそうだな〜♡とのんきに思っていましたが、今は心の中で全力で応援しちゃいます

9ヶ月くらいかな?むくみしんどいよね、頑張れ!!

あ、マタニティマーク!まだまだつわりしんどいのかな?頑張れ!!

てな感じに。。。


さてそんな心配症な私が、妊娠中にものすご〜く助けられたものがあります。

それが、トツキトオカというアプリ。

予定日などの基本情報を登録すると、生まれるまでの日にちやその日のお腹の中の赤ちゃんの様子が可愛いイラストでわかるんです。

しかも夫婦で共有できて、健診の予定や日記なども付けられます。



↑2ヶ月の頃はこんな感じ。






↑3ヶ月。どんどん大きくなるので成長が分かって楽しいです。



この赤ちゃん、タップするたびにくれるコメントが可愛すぎて

特にまだお腹も出ないし胎動も分からない初期は、本当にお腹にいるの?!ちゃんと生きてるの?!と不安になりがちなのですが、このアプリのおかげで

今こんな大きさなんだ〜

あ、こんなことしゃべってる♡

早く会いたいね〜

と、赤ちゃんの存在を実感できたりコミュニケーションを取った気分になれたりして、本当に何度も救われました。




↑このコメントには思わず夫婦で笑ってしまいました



エコーで赤ちゃんの様子を見られるのは4週間に一度。

だから、毎日このアプリでその日の赤ちゃんを確認するのが楽しみでした。

夫婦で「今日の赤ちゃんみた?!可愛かった〜」なんて会話も弾みました。

そして無事に生まれたあと…

数日はそれどころじゃなくてアプリを開いてもいませんでしたが、落ち着いた時にそういえば、と思いアプリを開いて出産の登録をすると…

思わぬコメントに、涙が出てしまいました

心配症な妊婦さんには、ぜひ試していただきたいアプリです


心の変化…

2018-02-16 10:08:57 | 妊娠レポ
今回は、妊娠中の心の変化について

よく、妊娠するとホルモンバランスが変わって情緒不安定になると聞きますが、私の場合は妊娠中の方がむしろ穏やかでした

クリニックでの血液検査の結果男性ホルモンの数値が高めだった私は、残業休日出勤バリバリの生活で常にイライラしていたように思います。

それが妊娠によってホルモンバランスが変わり、おっとり穏やかな優しい気持ちでいられました。

また、妊娠中は仕事もこれまでどおりのペースでは出来なかったので、ほどほどに手を抜くこともようやく覚えました。

もちろん、常にお腹の赤ちゃんを気にしていたので神経質にはなるし、やたら涙腺が緩くなったりもしましたが、今振り返れば静かでのんびりとした貴重な時間だったなぁと。。。

祖母に会いに行くといつも、

お腹の中にいるうちは楽だ。

出てきたら大変だから。

と言われていましたが、まさにその通り!

出てきたらもう24時間ノンストップ!静かなひと時なんてほとんどありませんね

でもその時は、つわりも辛いし、むくみや腰痛や眠れないほどの胎動や…全然楽じゃないのにと思っていました

つまりお母さんって、身ごもった時から身体も心も生活も全てが今まで通りじゃなくなって、ずーっと大変なんですよね

そんな中でも妊娠中は、不安と幸せとが入り混じった、静かで愛おしい時間だったと思います。