昨日の大雪で果たしてできるか?と不安になったけど、今日は晴れて、ご近所の皆さんの雪かきも行き届いていたので、無事に車も通れて、練習出来ました~。
年明けになってから、短い曲を2曲、レパートリーに足そうと思って新しく練習し始めました。両方とも、バリではアルジャのパフォーマンスなどが終わった後に演奏する、いわゆる「タブ・ガリ」と呼ばれる曲の一種です。バリのお客さんたちは気が早いから、タブ・ガリが始まる頃にはもう席を立って帰り始め、演奏が終わるころにはもう誰も残っていません。そんな時に演奏する曲だから、短いメロディを3-4回繰り返して終わり、というようなごく短くてシンプルな形式なんだけど、なんか耳に残る印象的な旋律の曲が、けっこうあるのです。
「終演の曲」ばかりレパートリーが増えてもしかたがなくはあるんだけど、これを素材に、もしかしたらもっと長い曲ができるかもしれないし、バリの芝居とは別の形でライヴをする私たちには、別の使い道があるかもしれない。
次の公演の具体的な予定はまだまったく立っていないのですが、だからこそ色々と回り道して、いろんな素材を使えるようにしておきたいし、ググンタンガンの基礎体力というかアンサンブルの底力みたいなものを蓄えたいなと思っています。乞うご期待。