日々是精進 Beyond!!!

役者・御縁あやののぶろぐ。

チーム決め

2010-07-05 08:12:18 | 芝居・芸事
昨日、台本に取り組むに当たってチーム決めを行いました。

私のチームは、下は最年少の高校生から上は最年長の主婦の方までと
年齢の幅が一番広くて、難しいけどとても面白いチームになりそうです。

多分私は、ナレ部分を演ることになりそうなんだけど
6年前の研修生時代も最初の役はナレーションだったなあと思い出して、
なんかとても原点回帰な気持ち。
初心に戻って頑張ろう。

しかもすごいんだぜ!
最初の演技の課題なのに、
演出プランも自分たちで考えるんだぜ!!
だ、大丈夫なのか・・・
でも私もそろそろ演出の勉強もしたいと思っていたので好都合。
もちろん一人でやるわけじゃないけど、
こうしてみたいってプランも勿論あるから、
通せるところは通して、先生に修正して頂いて、
技を習得していけたらベストだな。


それから、このチームでは、先述の通り高校生が居まして。
しかも二人!!
一応スクラムを組んでいく上で、多分私はナレ役としてがっつり絡むことになるので
引っ張っていかなければなりません。
当時大学生だった研修生時代、やはり高校生も居たけれど
あの時は私も芝居初めてだったし、大学生で歳もそんなに変わらなかったし
皆で高めようという意識はあれど、あんまり引っ張るという意識はなかった。
でも、今は私も経験のない人間ではないし、
社会にも出たし、歳も高校生と比べたら立派な『大人』に見られるようになった。
これは、やらなきゃいけないよね。
今までの自分に報いるためにも。


最近、仕事場でも下の子たちが入ってきて、教える機会が多くなりました。
パートの中では一番下っ端だけど、入りたての研修生の学生さんたちには関係ない。
質問されたら、ちゃんと的確に、理解しやすく教えないといけない。
私は根性論とか精神論が大好きだし、口が多いほうなので、
お客様にサービスが出来ない子たちには先ず、
自分たちが気持ちよく働けるようなフォローをいれられるようになって欲しいと
そこから教えてしまいます。
なんで食器を下げたり、上がってる食器を各ポジションに運んだりするかって、
それはやれることをやるっていうこともあるけどさ、
一番はそこのポジションをメインで守ってる人たちのサポートと負担の軽減、
ひいては、その人たちに少しでも気持ち良く、笑顔でお客様のサービスに回ってもらうため。
そこさえ判っていれば、ただただ仕事を教え込まれるよりも
自分から動けるようになるって思ってる。
だって、なにをしたらその人が喜ぶかって考えればいいんだから。
これがサービスでしょ?
お客様にも、職場の人間同士でも一緒だよ。
職場もどこも、コミュニティってものはさ、そういう善意の繋がりであるべきだと思うんだ。
誰かが誰かを攻撃してテンションを下げたりなんて、
効率も悪いし仕事のためになんていっこもならない。
そういうことを伝えられる人になりたい。

なんか、人になにか教えたりするような、そういう年齢にだんだんなってきたんだなあって
しみじみ思います。
教えることで、自分がもっともっと前に進めるようにしていきたいな。


さて、取り敢えず研修生時代にナレーションでもらったダメ出し、
全部ひっくり返してみるか。
自分のためにも、一緒にやる子達のためにも!!