観てきました!!
夜能さんに寄せていただくのは2回目で、お初回は
脚本:いとうせいこうさん
朗読:小林親弘さん
作品:杜若
でした。
今回の鞍馬天狗は、同じく脚本いとうさん、朗読はなんと
大塚明夫さん!!!!
LINEで夜能さんをフォローしていて、毎回企画のお知らせをいただくのですけれど、お名前見た瞬間行かない選択肢がなかったよね。
しかも脚本いとうさんだし。
私は小ガキ生の頃から、シティボーイズのライブ見てていとうせいこうさんのファンで、小説もタイトルを長年メアドにしてたくらい好きでして。
そんないとうさんの!!本を!!!大塚さんが!!!
ってならないわけないじゃん!?
前回も、ちょうど金カムから小林親弘さんのお芝居すてき!ってなってて見つけて、
いとうさんの本を!?ちかひろさんが!!??
ってなって行きました。
夜能さんのシステムすごくわかりやすくて、
○現代語でお能の中身朗読(生演奏付き!!)
〜休憩〜
○宗家さん、脚本家さん、役者さんで解説タイム
○お能
(○お仕舞い)
って流れで、現代語で素晴らしい朗読で物語追ってから、見どころはここですよーとか教えていただいて、いざ本物!って感じなので、古い言葉何言ってっかわかんねえ!!ってひとにもとても優しい仕様。
宗家の方、とてもお若い印象なんだけれどもとっても聡明で、お話聞いてて嬉しくなってしまう。
この企画、着眼点とか見事過ぎて毎回あったまいいなーって思っています。
伝統芸能を若い人たちに観てもらうきっかけづくりとして、とても成功している例なのではないかな。
売れてるだけじゃなくて、実力のある役者さんが演じるので、本当にお芝居好きな人たちが来るし、そんな表現や芸術好きな人たちに刺さるからすごくいいコラボだよね。
お能に限らず伝統芸能、どんどん面白いことして広まればいいよね!!
歌舞伎もワンピースとかナウシカとかやってるもんね…!
解説コーナー本当によかったー
宗家さんからは見どころとか、同じ本でも流派によって解釈が違うこととか、たくさん教えていただけました。
(同じ本別の流派で観てみたくなるね!!)
脚本のいとうさんからは、現代語の脚本に起こすにあたってどんなことを意識しているかとか、どんなところが面白いと思ったかとか、
朗読の大塚さんからは、演じてみての感想とか、表現する上で意識していることとかお話ししてくださいました。
いやもうほんと行くべき。濃いのよー!!!
端っこの方だけど表現をさせてもらってる身としては、なるほど!ばっかり!!
興味深くて、心と頭の栄養になりまくる、ありがたい機会です。
いとうさんの脚本は前回寄せていただいた杜若に次いで二作めだったそうで、私いとうさんの本は全部聞けたのね!とによによしています♬
次回もまたいとうさんの御本の時か…でも他の方の本でも聞いてみたいなー
あとつだけんさんもよく参加されてるので、その時とか狙いたい。
速水奨様(奨様は様だよね…)はアンジェ以来だから久しぶりに生でお声聞きたいし、細谷さんのお芝居もいいなあと思うから、この先の企画がまた楽しみですな!!
お能もめっちゃかっこよかった…
ちからづよいいいいい
あの、足踏み鳴らすのとかかっこいいよね…びりびりくる。
子役ちゃんたちも出ている演目だったんだけど、あれ覚えるのまじすごいな!!
お仕舞いは、アンコール的なものだそうですが、別段衣装とか凝らずにやられてるのにそのシンプルさがまたかっこいいというか!!
はわはわしてたら案外ショートで、おかわりめっちゃしたかったwww
これはまたすぐ次きますね…ってなる長さだわ、焦らされるわwww
そういう効果もあるのかしら…
今日のキモノ!!
こないだドラァグ観に行ったときにおろしたぎらぎらのついた靴、キモノに結構合うんだなって思ったので今日も合わせてみたぞ。
キモノに合わせて赤にした靴下もいい感じである(自画自賛)
パンフ売り場のお姉さんに「お着物かわいいですね!」って褒めていただけてうきうきの御縁でしたえへへ