家族の作品も出来上がりました。
これも縄文土器風な壺で、表面に縄目が入っています。
残念なことに底にひびが入ってしまいました。
でも、飾るには大丈夫。
それに中に多肉植物を入れてもいいかもしれません。
二人の陶芸教室通いも夫の病後から数えると約8年になろうとしています。
楽しみがあることは、後遺症の回復意欲に随分力になってくれました。
何より素敵な人々に囲まれていることが心の立て直しになりました。
こうして作品を手に取っているといろんなことが思い起こされます。
曲がり気味だった麻痺のある右手もまっすぐ伸ばして歩けるようになりましたし
今は指先を一本ずつ意識して曲げる課題に取り組んでいます。
歩行も下がったままだった右肩が左側と同じぐらいに平行になってきて歩けるようになりました。
最もたいへんな失語症も・・・おしゃべりになってきました。
まだまだ言いたいことが自由には話せないし、聞き取りも難しいのですが・・・・
100%回復したら・・・・口うるさくなって私がたいへんかもと冗談も言えるようになりました。
夫の病気で教えられたこと
あきらめないこと、毎日繰り返し繰り返し継続すること、今を大切にすることなどなど・・・
そして何より大切なのは出会いと思っています
様々な出会いに感謝して、今日は物思いにふける日でした?