「ありがたや」は、寒さに負けずおおにぎわい！

1月28日（木）雨のち曇り
木曜日は小学校5時間で終わり。「ありがたや」の前で子どもたちにあいさつ。
こんにちは！　ただいま！　と元気です。傘を持参した子どもたちは、傘で遊びながらお帰り。帰宅後、子ども達は「ありがたや」で宿題の書き取りをしたり、トランプで遊んだり紙芝居を見たり、足踏みオルガンを弾いたりと次々と楽しそう。お母さんたちのおしゃべりも
にぎやかです。幼児のこどもたちは、ビーだま・おはじきなどを使っておままごと遊びに夢中です。今日もありがとう！また一緒にあそぼうね！

ホームスタート・ジャパン代表理事西郷泰之さんをお迎えして

1月25日（月）
家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」ボランティア養成講座の5回目の開催です。
以前2回の講演会で講師の西郷先生から「ホームスタート」を学び、今必要な子育て支援を
ＮＰＯまんまとして事業として実施することを検討してきました。しかし事業とするには、
ボランティアの養成講座が不可欠です。今回（社）生命保険協会の助成で開催することで
大きな力となりました。家庭への子育て支援の方法としての「ホームスタート」をイギリスに学び、日本にこそ必要な支援と組織を立ち上げ、日本各地での実施を目指した事業は、
豊橋へ着陸したことを感じる講座内容でした。ボランティアが家庭を訪問して、気持を
元気にする活動であることを、ケースからも学び合うことができました。ボランティアが
することは傾聴であり指導ではない。困った時はオーガナイザーへ連絡。
受講者同士の交流・お互いに学び合う機会でした。

2月1日（月）の講座は、「ホームスタート」を実施している、清瀬市　ＮＰＯ法人子育てネツトワーク・ピッコロ代表の小俣みどりさんから、「家庭の中で活動する」を学びます。

ホームスタート養成講座も講師・受講者の熱い思いで進行中！

ボランティア養成講座３日目：1月13日（水）
午前は、「問題や悩みのある家庭への理解」講師：元保育園長の近藤和代さん
講座内容は、○時代背景と共に親も子も育つことのできる環境をつくることの大切さを学び
○子どもの発達・しつけから親の具体的な悩みを知る。具体的な対応の仕方を学ぶ。
午後は、「子育て支援の実際」（保育園の活動を通して地域との連携を考える）
講師：元園長の種井千代子さん○子育て支援のための制度○地域の子育てのための計画○子育て支援と専門機関との連携の実際（保育園の出来事から）○子育てサポーター活動のしおり・・・午前午後ともに、講師である元保育園長より、現状を学び、ホームスタートの必要性を実感しました。講師お二人ともに、この講座を受講し、今後も相談役としても心強いお仲間です。
4日目：1月19日（火）
午前午後ともに、講師は、愛知大学教授・臨床心理士の木之下隆夫氏。
「傾聴の意識と方法」を講義やビデオから具体的な傾聴の基本的な心構えを学ぶ。
午後は、エゴグラムによる自己理解と傾聴訓練（ロールプレイ）を行う。自己理解はとても興味深いものがあり、10分ずつの傾聴訓練は、エゴグラムの結果とボランティア養成講座へ
への受講への動機と講座を受講しての気持を話し、聴いてもらい満足でした。

次回は、1月25日（月）
ホームスタート・ジャパンの西郷泰之氏：内容は「家庭で活動する上でのポイント・家庭訪問ボランティアの実務」
昨年と1昨年の2回、西郷先生からホームスタートを学び、いよいよ受講生の皆さんと学習します。当日を楽しみにしています。

NPOまんまニュースＮo.11を発行しました！

ＮＰＯまんまニュースＮo.11が１月１２日に出来上がりました。
ＮＰＯ法人として５年度を迎えたＮＰＯまんまは、ミッションの「子育てがたのしいまちづくり」事業を丁寧に取り組んできました。
「ありがたや」開店も必要なんだということが改めて、掲載した投稿文からも確認することができました。
いつも足踏みオルガンを弾いてくれるＫさんが年末には、見えなくて、みんなで心配していましたが、１４日の木曜日には、オルガンを弾きに見えました。子どもたちの笑顔からも、嬉しさが伝ってきます。また一方では、渥美線で来てくれていたＡさんがお姉さんの入院でしばらくお休みしています。子どもたちの成長をママたちと私たちスタッフは特に喜びあっています。３月には転勤の別れもありますが、今を大切にしていきたいと思います。
乳幼児の子育て広場「かんかんかん」も開催しました。ご近所の皆さんにも声をかけていただき、多世代交流施設としての「ありがたや」を本年もどうぞよろしくお願い致します。

ＮＰＯまんまニュース・ＮＰＯまんまリーフレット・各事業案内は、生活家庭館、ここにこ、中央図書館、交通児童館などに置いていただいていますので、是非ごらんください。

家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」が始まります！

特定非営利活動法人「NPOまんま」代表理事　　駒中京子

　新年明けましておめでとうございます。
皆さまには、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

■東海初　家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」が始まります。■

　特定非営利活動法人「NPOまんま」は、「地域・家庭の互助子育て支援」をミッションに、「子育てが楽しくなるまちづくり」を目指し、「ホームスタート」に取り組みます。
　昨年11月後半より、社団法人生命保険協会「子育て家庭支援活動」の助成を受けて始まりました＜家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」ボランティア養成講座＞には、定員を超える22名の受講者を迎えることができました。私は、このボランティアさんたちをサポート・コーディネートし、統括していく「オーガナイザー」という立場で、この講座の責任者をさせて頂いています。この講座を受講されている22名の皆さんは、この子育て支援の要であり、宝物としての存在であると思っています。このボランティアさんがいない限り、家庭訪問での子育て支援はできません。今回の講座で様々なスキルや知識を学んで、初めて訪問ができるようになります。
　イギリスで始まったこの訪問型子育て支援は、子育て不安を抱える乳幼児の家庭を、養成講座を終了した「ボランティア」が、週1回2時間程無償で訪問します。同じ親＝ピアな関係で、フレンドシップを生かしてサポートするものです。

■ボランティアが家庭を訪問します■

①訪問希望家庭の募集は・・・平成22年2月から始まります。
②ご家庭にボランティアが訪問するのは・・・平成22年2月中旬からです。
③対象家庭・・・0歳～6歳児の乳幼児がいる家庭（訪問家庭についての守秘義務は守られます）
④費用・・・無料です。
⑤回数・・・1週間1回、2時間で４回を基本とします。（状況により継続もあり）
⑥活動・・・親が親にフレンドシップを生かして行うピアなサポートが主で、ベビーシッターや家事代行はいたしません。
⑦サポート内容・・・コーディネーターが家庭を訪問し、お話をよく伺って、一緒に決めます。

　■申し込み＆お問合せ先■
特定非営利活動法人「NPOまんま」　愛知県豊橋市町畑町森田38－72
Tel＆fax：0532－48－1203（南栄ふれあいセンター内）
担当：駒中（ホームスタート・オーガナイザー）携帯：090-7950-3494

　私たちNPOまんまは、「家庭訪問型子育て支援」を通じて、親が心の安定や自信を取り戻し、地域へと踏み出して他の支援とつながるきっかけづくりを応援します。皆様のご理解・ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。