満のメモ帳

忘れないうちに書き留めておこう

2011-03-31 10:46:47 | Weblog
宮澤章二氏の「行為の意味・青春前期のきみたちに」からの
抜粋です。その詩の全文を紹介します。


あなたの「こころ」はどんな形ですかと、ひとに聞かれても答えようがない自分にも他人にも「こころ」は見えないけれど、ほんとうに見えないのであろうか

確かに「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見えるのだ

それは、人に対する積極的な行為だから同じように胸の中の「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える

それも人に対する積極的な行為なのだからあたたかい心があたたかい行為になりやさしい思いがやさしい行為になるとき「心」も「思い」も初めて美しく生きるそれは、人が人として生きることだ

雑草も野の花も自分流に生きるから強くなれる。

2011-03-16 23:26:10 | Weblog
雑草という植物はない。人が不要なものを雑草とよぶ。着飾った温室の花じゃなく。生きるために虚飾も無駄も省くと強い生命力がついてくる。人は自分を映す鏡。作用と反作用は同量。集団は同質を求める。均一な素材に異種が加わって強くなる。心に悪いことを思っていても実行しなければいい人でいられる。人生足し算引き算でどっちかな。いつか必ず咲くことを信じていれば、咲くことができる、野の花のように。なめくじは・走っているの・かも知れず。人のまわりに漂っているものを皮膚感覚で感知する。花粉症マスクしながらメイクする。全宇宙真っ黒だけどぼくがいる。