着付け 道 michi

長崎の出張着付け・着付け教室

キッチン

2010-04-01 | 日記
ちょうど、高校一年生だったと思う。

新しく改築された校舎の図書館は、ものすごく綺麗でワクワクしてたのを覚えています。


机もイスも本棚も素晴らしく綺麗で、冷暖房完備!!
本の種類もたくさんあるし、読みたい本は希望を出せば、司書の先生がすぐに取り寄せてくれました^^
昼休みはよく図書館に足を運んだものです^^


このときに出会った本・・・

「出会った」というよりは、その当時流行っていただけのことですが^^;
友達とキャーキャー言いながら「吉本ばなな」さんの本を予約して、読んでたっけ(笑)
表紙もかわいくて、当時はブームでした^^


明後日、高校の同窓会があります・・・

だからかな?
図書館で本を探してたときに、ふと「吉本ばなな」に目が止まりました^^



この年になって読んでみたら・・・

あの頃と物語は全く同じはずなのに、感じ方は全然違うんですね^^;
当時はもっと情熱的なイメージで、雄一とみかげの関係を見ていたような気がする・・・
身内の「死」というものにも、まだまだピンとこなかった・・・

な~んだ・・・ちっとも分かってなかったんだ(笑)

本当にキャーキャーいいながら、ミーハー的な感情で読んでたことがよくわかりました^^;

そういえば、あのころ読んだ「ノルウェーの森」も、当時は全然意味が分からなくて、気持ち悪い作品だと思ってたけど・・・
最近読んだら、ちょっと分かる気がした・・・ちょっとだけどね^^;


今度は「TUGUMI」を読んでみようかな・・・