ある日のこと。
昼休憩が終わり仕事へ戻る時間になったので
台所で寝ていたお嬢に「いってきます」の声をかけて出発。
鍵ををかけようとゴソゴソしていると
扉のガラスを通して白い影が横切るのが見えて、
そっかそっか、部屋で寝ることにしたのだね。
すると部屋を通り過ぎ玄関横の、通称お嬢部屋へやってきたお嬢。
いきなりマットにかぶりつくやブンブン振り回し始めたではないですか!
が、しばらくして母の視線に気がつくとスッと真顔になって
まるで何事もなかったかのようにマットの上でクルクル、ストン。
いつものように静かに寝始めたお嬢。
知らなかった~!!
いつもおとなしく寝ているのだとばかり思っていたのに
母の知らないところでは、実は結構激しくやっていたなんて!!
そして、きょうの昼。
帰ってみると、長~くなって寝ていたお嬢だったけど
「ん?なに?」
眠っていたのは、折れ曲がってひっくり返ったマットの上。
そっかそっか!
きょうも激しくやっていたわけなのですな。^m^