布団の前に立ち、じっとそれを見つめるのは「入りたい」の意思表示。
二つ折れの布団をめくって、はいどうぞ。
ん???なんで入らない???
しばし待つも一向に動く気配なく、何が気に入らないのか
ひたすら立ちんぼうをしているお嬢さん。
布団を持ち上げてる腕がだんだんだるくなってくるんですけど~
と、ちょうど母の眼の前にはお嬢の耳。
そういえばこのごろ掃除してなかったよねぇ。
ちょいと失礼~♪
汚れ具合を見ようと耳をめくると、それはもう
ものすごい勢いで布団の中へ!
「ふぅ、危ないところだったわ~」
お嬢スイッチの一つは“耳”にあり^m^