コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

マーキュンのお誕生日

2020-07-27 | マーク

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 今日は我が家のコリーたちの偉大なるご先祖、マーキュンのお誕生日です。偉大なる…という言葉が、ちょっと似合わないくらい、自己主張がない子でしたけど(^^;)。

1998年の7月27日、マーキュンは生まれました。8頭兄弟姉妹でした。マーキュンが何番目だったかはわかりません。でも、かなり小さい子だったことは確かだと思います。
マーキュンは・・・いわば「売れ残り」の子だったみたいで、父が私の代わりにブリーダーさんのところに迎えに行った際、マーキュンともう一頭、いたそうです。そして、「こっちです」と渡されたのがマーキュンでした。

当時、わずか生後120日でシンディーを亡くし、ペットロスに陥る寸前でしたので、あの時、マーキュンが来てくれなかったらどうなっていただろうと、後々何度も思いました。

小さくて黒くて、ツンツンしてて、亀の子タワシみたいだったマーキュン。
歩き方がヨチヨチしてて、生後60日なのに、電話帳の厚みの段差も登れなかったマーキュン。

多くは望みませんでした。とにかく、「長生きしてほしい」と、ただ、それだけ。

なのにマーキュンは、本当に数えきれないほどの、沢山の思い出と幸せと、子孫を残していってくれました。

本人はちっとも「偉大だ」なんて思っていないでしょうけどね。今や、我が家の子たちはみんな、マーキュンの血を引いた子孫たちです。

13歳のお誕生日(2011年)。当時の子孫たちと。
マーキュンから数えて(左から)、フジコ(6代目)、イネ(4代目)、マーキュン、パー(2代目)、ヴィー(3代目)、レイン(5代目)

マーキュンの子孫は、今、全部で何頭になったんだろう??
末端の子孫は、現在8代目かな?

マーキュンは2012年1月30日、13歳6か月で天国へ渡りました。最初の願い通り、男の子としては長寿といえる年齢まで頑張ってくれました。
亡くなる2日前に突然、全身の力が抜けて支えても立てなくなり、食べなくなって、あっという間に・・・でした。最後の1か月は、そこそこ介護らしいこともさせてくれて、私に悔いが残らないよう、ちゃんと心配りまでしていってくれました。

性格が顔ににじみ出ていたマーキュン。
あ、本名は「マーク」です(笑)。

血統書の中に、JAPAN TOP'S JOYFUL TIME という名前があったら、それがマーキュンです。最近の子達の血統書には、もうマーキュンの名はなくなっちゃっているけどね。。。。

でも、我が家で生まれた大半の子達は、マーキュンの血を引いているんです。血統書にはなくても、マーキュンの事、おぼえていてくださいね。 

 

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