コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

10歳まで生きるということ

2017-04-27 | 病気・健康管理

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 ここ最近、私が知っているコリー達が、立て続けて虹の橋を渡ってしまいました。寿命まではまだ先がある子達でした。

ジロちゃんもそうだったけど・・・。

いまどき、「10歳まで生きる」ということが、当たり前のようになってきました。でも実はそれは、「当たり前」ではないのだということを、痛感せずにはいられません。

↑ ワカコさんとリオチー

フィラリアの薬が広く使われるようになる前は、ほとんどの犬が、10歳にならずしてフィラリアで亡くなりました。なので、特に大型犬は、10歳まで生きたらいいと言われていたほどでした。

それが、現在では、10歳は通過点に過ぎず、10歳で亡くなるのは早いと感じるほどになりました。コリーの場合、多くは12歳を超えるようになり、14歳、15歳ということも珍しくなくなりつつあります。

当たり前のように、寿命まで生きると考えてしまいがちですよね。

だけど、実は10歳に届かず、亡くなる子も数多くいるのですよね・・・。おそらく、10頭に1頭は。

↑ ワカコさんの寝姿(^_^.)

10歳になる、10歳まで生きるということは、実はとても幸せなことなのだと、思わなくてはいけないんですよね。当たり前って、思っちゃいけないんです。

我が家では、ジロちゃんとハジハジが、10歳を待たずして、虹の橋を渡っていってしまいました(涙)

実は私、ワカチーが12歳になって、ちょっとホッとしたのです。12歳を過ぎれば、一応、平均年齢までは届いたってことになりますから。だからといって、もういつでも・・・なんてわけじゃないですけどね。

↑ 12歳1カ月になったワカチー

若くして亡くなる子も多くいるので、平均年齢でいえば、コリーは11歳くらいなのかなと思うのですが、「寿命」ということでいえば、持病がなければ、コリーは15,16歳までは生きられる犬種だと思います。病気ではなく、老衰で亡くなるとしたら、15歳以上ということでしょう。

残念ながら、人間と同じく、純粋な老衰で亡くなるのは、ほんの数パーセント程度だと思います。14歳以下なら、何らかの疾病によるものだと思っていいでしょうね。多くは癌ですが。

老犬の癌はある意味、老化の一つでもあるわけで、次第に食が細くなり、枯れるように亡くなるので、精密検査をしない限り、死因が癌であることすらわからないことも多いと思います。

↑ 原因不明の多飲多尿が、少し治まってきました

我が家の場合・・・というか、余所の子も含め、私が知る限りなのですが。

12歳までは、同胎の7,8割が健在なのですが、13歳を超える時には、半分か、それ以下になってしまうことがほとんどです。つまり、12歳で亡くなる子が、多いということになります。

そういう意味で、現在のコリーの寿命は12~13歳前後と考えてもいいのかなと思います。もちろん、この先、医療の充実などで、もっともっと伸びていくことを願ってやみません。

↑ あと約2か月で11歳になる、ワカコさんとイネちゃ

我が家のヴィー婆、いよいよ、14歳の誕生日まで、あと1週間となりました。カウントダウン開始です!

とはいえ、「あと〇日で〇〇歳だったのに」という話は良くあることなので、まだまだ気は抜けませんね。特に今、一番注意しなくてはならないのが「誤嚥性肺炎」ですね。あっという間に・・・・ということになりかねませんから。

 

 

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