コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

毛色の変化

2020-02-18 | 病気・健康管理

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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 また寒くなりました。でも、日差しはなんだか春の気配を感じます。

今年に入り、我が家は順番に換毛に突入していて、フィリフィリはすでに抜け切った状態、次がイネちゃん、少し前からはミコとマジメの換毛が始まっています。

昨年、ヒートや出産後の換毛でごっそり抜けたリオ、ぞう子、七茶はまだ先になりそうだけど、キョンシーあたりも、ぼちぼち抜け始めるかな。

昨日はミコ、今日はマジメのアンダーコートを抜きました。正確には、すでに抜けている毛を、コームで除去したわけですが、1,2回梳くだけで、コームが抜け毛でいっぱいになるくらい、一気に抜けてきています。

ミコは成犬の毛に生え変わってから、初めての換毛です。秋に少し抜けたけど、本格的な換毛はこれから。アンダーコートの後にオーバーコートが抜けて、その後に生えてくる毛は、今までより一段濃い色になると思います。ミコはもともと明るめのセーブルなので、それほどお濃くならないかもしれませんけどね。

若いころは明るいセーブルでも、徐々に濃くなり、最終的にはかなり濃いダークセーブルになる子もいます。セーブルは換毛のたびに、徐々に濃くなっていくわけです。ピュア(ホモ)セーブルはあまり変わらないのですが、ヘテロセーブルは最初の換毛までの若いころの毛色と、老犬時の毛色が大きく異る子も少なくありません。セーブルは生涯を通じて色合いが変化しますが、生まれた直後の色が、最終的な色だと思ってもいいのではないかと思います。

ヘテロセーブルでも、もともと明るめの色の子は、それほど濃くならないこともあるようで、我が家のワカコさん、ヘテロセーブルでしたが、生涯を通じて明るいセーブルでした。黒い挿し毛は頭部と尻尾にしかなかったです。普通なら、ピュアセーブルかということなのですが、トライの子を産んでいるので、ヘテロセーブルに間違いありません。

たぶん、ミコもワカコと同じ、ずっと明るいままのセーブルでいるかなぁ。

ちなみに、トライの毛色はほとんど変化はしませんが、赤茶けてきたり、灰色っぽくなったりということはあります。赤茶ける理由は日焼けという説もあるようですが、私は違うと思います。室内飼育で直射日光にあまり当たらない子でも、赤茶色になることがありますから。

一度赤茶色になった子が、換毛の後、真っ黒にもどることもあり、赤茶色になるのは老化現象だとも言えないようです。もちろん、食べ物でもないです。同じフードを食べていても、赤くなること、そうでない子がいますからね。結局のところ、おそらく遺伝的な要素に、なんらかの環境要素が関わって、赤茶色になるのではないかと思っています。

グレーっぽくなるのは、避妊した後の爆毛になった子に多いかなぁ。おそらく、アンダーコートが目立ってくるからだと思いいます。ターちゃん、もちろんまだ避妊していないけど、爆毛なので、お尻のあたりがグレーっぽいです。

あと、まれに生まれつき赤っぽいトライや、灰色っぽいトライもいるようです(グレーコリーとは違う)。

ブルーマールは灰色の部分が次第に濃くなってきたり、黒い部分がトライと同じように赤茶けてきたり、全体に黒い部分が増えたような感じになったりするようですね。

そうそう、コリーとシェルティーでは、セーブルの毛色の変化は異なるようなので、これはあくまで、コリーの場合です。 

 

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