元祖toto’s blog

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城崎・車窓

2008年11月16日 08時50分50秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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城崎温泉駅・午前9時22分発「はまかぜ86号」
「臨時特急(始発)」の指定席に乗車、定刻に発車しました。

と!
ご覧のように、見える範囲・2両の座席は空席。
私達夫婦の専用列車の様子でした。
もちろん途中駅からはボツボツと乗車されましたが・・
一時だけ、リッチな?(雰囲気の)旅行となりました。

そして車窓を眺めていた山の神が
「あの瓦、なんか違うんじゃない?」と・・・
良く見ると50cm程度ごとに「取っ手」が付いています。
「なんじゃろ?」と、二人で会話。
「雪深いので雪下ろしの時の足場では?」との結論・・・
で、もちろん帰宅してからネットで正解を検索しました。

「雪止め瓦」
これが付いている事で大雪が自然に滑り落ちる事がなく
下にいる人間の安全が保たれる(特許)のだそうです。
四国・愛媛の海岸線に住む私にとっては「目から鱗」
所変われば品変わる。
世の中、知らない事ばかりだと思い知らされたのでした。

そして程なく、姫路駅・・・

城崎・朝露

2008年11月15日 08時53分46秒 | 城崎・姫路 旅の思い出


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翌朝。日の出前に目覚めました。
綺麗な庭を写しておこうと窓を開けると冷気が・・・
ひさしからは朝露が滴り落ちていました。
南天の木が明け方の明かりに光り始めていました。

朝風呂、朝食をいただき、旅館・小林屋さんとのお別れ。
スタッフの皆さんの見送りを受け、タオルハンカチのお土産と手書きのカードを戴き笑顔でお別れしました。「きっと、次回は家族全員で参ります。」

朝の城崎温泉は静かでした。
川には沢山の鯉が泳いでいました。
駅舎温泉「さとの湯」の足湯(中の写真)も空いていたので体験。

これで温泉三昧の城崎温泉とはお別れです。
そして、当日運行されていた「臨時特急」で姫路へ出発・・

続く

城崎・湯流れ万灯

2008年11月14日 08時58分12秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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11月3日までの土日祝日に行われていた「湯流れ万灯」
私達も運良くその光景を楽しむ事ができました。

食後の散歩にちょうど打って付け。日中とは違い、闇の中ならと浴衣姿(半纏をはおり)下駄を履いて闊歩。

たくさんの灯りがゆらめいて、とても幻想的に灯ります。
灯篭の中には蝋燭。そう、電燈ではなく蝋燭の灯火。
日常を忘れさせてくれる時が流れます。

山の神と風景を夢中に撮影していたら不意に若い女性の声。
なんじゃろ?と思ったら、またシャッターの無心。
で、良く見るとまた若いアベック・・・
どうした事か?必然か?必ず女性の方が声を掛けるのね。
中年夫婦で安全パイ、声を掛けやすかったのかな?
もちろん、撮影をして差し上げました。 【微笑】

城崎・旅館の心尽くし

2008年11月13日 09時20分12秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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旅館・小林屋さんでの夕食です。
まだあとから出てきましたので、これで七割方。

焼き蟹、酢蟹、蟹鍋。
但馬牛のステーキとミニしゃぶしゃぶ。(右下に証明書)
刺身盛り合わせ。(あとから)
鮑のステーキ。(あとから)
茶碗蒸し。(あとから)などなど・・・
それから飲み物は飲み放題。
とにかく食べ切れないほどのご馳走でした。
とても美味しく、時間を掛けていただきました。

そして食後。
「銀婚式おめでとう。・・四人の子供の名前・・」
と書かれたケーキが!
これはほとんどを山の神が(夜と朝に分けて)平らげました。

本当に、心尽くしのお祝いをありがとうございました。
実は子供達が旅館を探したのですが・・・
インターネットでこれはと思う候補を選び、その旅館へ電話で「我儘な注文」を聞いて回ったそうです。そして、その中で最も心のこもった応対をしてくれた小林屋さんに決定、その「我儘」な注文を全て実践していただけたという事でした。

本当に一生の思い出が出来ました。
我が子達はもちろん
小林屋さん、本当にありがとうございました。

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城崎・外湯

2008年11月12日 10時28分14秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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城崎温泉街には7つの外湯があります。

駅舎温泉さとの湯
まんだら湯
御所の湯(下の写真)
一の湯(上の写真)
地蔵湯
鴻の湯
柳湯

色々な効能があるようですがそれは観光サイトでどうぞ。
私はタクシーの運転手さんとかのお話を聞いたのと、小林屋さんから近いという事から、一の湯と御所の湯の二箇所を選びました。綺麗な施設でのんびりと疲れを癒す事ができました。

一の湯、私は大風呂だけしか入らなかったのですが、山の神曰く、洞窟風呂があった・・!?と。あらぁ~!私はめがねを外してお風呂に入るので奥まで見えなかったから?か、そんなお風呂があるとは知らなかったのでした。(旅館等にあったかもしれませんがパンフレット等で特色を勉強してから行けば良かった!と、あとの祭りでした。)

御所の湯、こちらでは露天風呂、ミストルームと大風呂に入りました。そしてロビーにくつろぐスペースがあり、2台のマッサージ器が置いてありました。ちょうど2台とも空いていたので夫婦二人並んで温まった体をマッサージ、8分間のリラックスタイムでした。

そして旅館に戻ると夕食時間でした。      続く

城崎・下駄と浴衣

2008年11月11日 11時23分38秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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外湯が(7箇所)あり、外湯廻りが楽しい城崎温泉街。

城崎温泉街・外湯廻りのルールは・・・
旅館・ホテルの宿泊客は外湯には「無料チケット(裏に旅館名)」で入ります。その時、旅館の浴衣を着、下駄を履きます。(浴衣は湯冷めしそうなので)私は私服のままでしたが、下駄は必須条件で、履いてなければなりません。さらに各旅館・ホテルのタオルが入った袋(小林屋は小豆色)を提げて行きます。

そして、外湯へ。
入り口でチケットを渡し下駄を脱ぎます。
すると下足番の方がお店ごとに並べ整理してくれます。
(一般のお客は有料の靴箱を利用し入湯料金を支払います。)
そして、お風呂から出る時には、タオルの袋を見て、どこの旅館の宿泊客かを判断し手早く下駄を用意してくれます。

土曜の夕方で、街にはたくさんの人が溢れていましたが、お風呂の中はそれほど窮屈でもなく、快適に温泉廻りを楽しむ事ができました。このシステムを考え、多くの旅館・ホテルの参加を得、さらに運営された先達の知恵に感服しました。そして長年運営し続けている温泉街の皆さんも大変素晴らしいと思いました。

写真は「城崎温泉駅」前に奉納された各旅館・ホテルの下駄(名前入り)です。

続く

城崎・小林屋

2008年11月10日 09時07分53秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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一泊旅行の宿に到着。
城崎温泉街を見回して思った事は、木造なのに三階建てばかりだなぁ・・・って事。きっと、狭い城崎の土地を有効利用するためなのだろうなと思いつつ・・・
私達が宿泊した小林屋さんも、そんな木造三階建ての旅館でした。

子供達が予約、支払いを済ませてくれていて
私達は全くの「上げ膳据え膳」
本当にゆっくりさせてもらいました。
外湯も楽しかったですが、内湯を一人で占領してのんびりと湯船に浮いていた(夜と朝風呂)時もとてもリラックスできて気持ちがいいものでした。

仲居さんもとても親切で安心でした。
実は・・仲居さんにはお話しませんでしたが、
「小学校4年間の恩師」の面影を思い出していました。
活き活きとした彼女のご多幸をお祈り申し上げます。

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城崎・城崎ジェラード

2008年11月09日 09時06分40秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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温泉寺、薬師寺と参拝後、ひと汗かいて下山。
旅行前から食べる!と決めていた「城崎ジェラード」へ。

湯元の隣にある、それほど広くない平屋建てのお店。
実は山頂駅にも支店があったのですが、やはり目当ては本店。
人だかりが出来ていたので、少しだけ並んで椅子を確保して・・
私は「抹茶」、山の神は・・なだっけ「甘い系」のシングル。
とても美味しかったです。食後もさっぱりして気分良し!

温泉卵を作る(四角い)鍋があり、卵を売っていました。
夕食の事も考え、卵(3個)はきついのであきらめました。
でも、今から思えば・・・食べておきたかったな・・
なんて・・欲張りな・・  【苦笑】

城崎・城崎温泉元湯

2008年11月08日 09時17分20秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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ロープウェイ城崎温泉駅前(薬師寺前)
薬師ポケットパークに城崎温泉の元湯がありました。
この湧き出る温泉が城崎温泉街の繁栄を支えている元湯。
湯の温度は80度以上あると説明がありました。

脇を流れる小川。紅葉した紅葉。
湧き出る温泉、立ち昇る湯煙。(下の写真・右下)

あぁ~湯治に来たんだなぁ・・との実感が湧き上がりました。

写真に写る建物の説明は次回。          続く

城崎・和合の樹

2008年11月07日 09時21分53秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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ロープウェイ内に「和合の樹」の案内がありました。
徒歩5分という事で少し歩いてみようか、と歩き始め・・
児童公園・・にはなくて、山道を下る入り口に再度案内。
「ここから5分程度」と、のんびり歩く事にしました。
雨上がりの山道。階段も仕切り以外は泥なので足場悪く
ゆっくり下っていきましたが、なかなか到着しません。

目指す、他のグループの方も「まだぁ?」の連呼。
そんな頃「和合の樹」にやっと到着。     和合の木
この樹は「アカマツ」と「コジイ」が根元で合体したもので、昭和63年に郷土記念物に指定されたと看板にありました。現在は・・・コジイが元気に茂っていました。

普段、運動不足だった私にとっては、短くもなく長過ぎもせず、ちょうどいいハイキングコースでした。ただ(運動靴だった私は大丈夫でしたが)観光客の足元、特にヒールが高い靴では厳しいかもしれません。山歩きの靴をご用意の程。

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「城崎・玄武洞1.(玄武洞)」に「拡大写真」
「城崎・玄武洞の渡し舟 」に「Google Earth(拡大)」を追加しました。

城崎・城崎ロープウェイ

2008年11月06日 09時11分32秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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玄武洞からタクシーで城崎ロープウェイへ移動。

のっけにロープウェイ始発駅に着くまで約100段の階段。
私の前に上っていた老婦人が「ギブアップ」寸前でした。
そんな頃、踊り場で右折。「ここからあと50段」の看板がぁ・・
老婦人は唖然・・・できれば入り口に「**段の階段があります」と
表示して差し上げていただくのが親切かもしれませんね。

何はともあれ、山頂に到着。
途中の眺望も美しく山頂からだと「日本海」まで望めます。
こじんまりとした公園でしたが、それがまた「城崎温泉」らしい。
他のお客様とも和気藹々、若者ペアのアベックの「シャッターを・・」
に応え、2つのカメラのシャッターを押して差し上げました。

ロープウェイ内に「和合の樹」の案内があり、
山中を少し歩いてみる事にしました。    和合の木   続く

城崎・玄武洞の渡し舟

2008年11月05日 08時59分04秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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城崎温泉駅から程近い玄武洞は、JR山陰線で一駅です。
ちゃんと「玄武洞駅」と駅名もそのまま【玄武洞】です。
が!しかし!この駅、玄武洞へは歩いて行けません。

玄武洞は、川幅の大きな円山川の東岸(写真の岸辺)
そして玄武洞駅は、その西岸にあります。(写真の対岸)

ネット検索では「渡し舟は廃止された」となっているサイトが多いようです。現実は、「渡し舟を再開しました。」との案内も貼ってあり、岸辺には小船が停泊していましたので、現在は渡し舟が運行されているようです。(写真)いずれにしろ、玄武洞駅を利用しようと思われている方は確認が必要です。

多くの観光客が集まっている城崎温泉ですが、程近い玄武洞に人はまばら・・・そして渡し舟も静かに時を過ごしているようでした。それはそれなりに風情があってとても良かったのですが、これだけの素晴らしい観光スポット。もっと多くの人に来てもらえばいいのに・・・この状態では勿体無い・・・と思うのは私だけでしょうか?

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Google Earth 2008.11.6.

画面左岸の印(文字)が玄武洞駅。
画面右岸中央の建物に渡し舟受付。
画面最右部の操作バー「-(マイナス)」下方に玄武洞入り口。
クリックすると大画面。最右部、下方から白虎洞、玄武洞など。

Google Earthが都会でもないこの場所を高画質UPしていました。建物を出た岸辺から、やや上方の小さな島に向けて撮影しました。

城崎・玄武洞 4.(北朱雀洞)

2008年11月04日 09時28分59秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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二つある「朱雀洞」のうち、雄大な北朱雀洞の写真。
朱雀が右を向き今にも飛び立とうとしているように見えます。
この日はお天気にも恵まれ、
青空に飛び立つ朱雀の姿を目にする事が出来ました。

本当に雄大な大自然の美でした。

【玄武洞】
兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある洞窟・絶壁。

最寄り駅:山陰本線・城崎温泉駅 タクシー 約8分。

城崎・玄武洞 2.(青龍洞)

2008年11月04日 08時48分33秒 | 城崎・姫路 旅の思い出
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昨夕の続きです。
この素晴らしい天然記念物ですが、残念な事に風化によって崩れやすくなっていて(写真には写していませんが)特に、(5つの内、メインの)玄武洞周辺は広く立ち入り禁止になっていました。出来る事なら荒れないのがいいのですが、人の手が入ってしまっては本末転倒。大自然の醍醐味ではなくなってしまう・・荒れて欲しくは無いが、手を入れられない・・・深い悩み・ジレンマがありそうです。

何か、保存の為の名案があるでしょうか・・・所管は文化庁です。

【玄武洞】

玄武洞、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞の5つの見所があります。