一泊二日の「銀婚式記念旅行」帰路の姫路駅新幹線乗り場。
夕暮れ迫る12番乗り場に「のぞみ3号」が到着します。
駅員さんが凛として待つホームに近付いた「のぞみ3号」
シャッターを切りました。
と!上りの新幹線が!
何と言う幸運。
上下線共に動いている新幹線を一枚の中に収める事が出来ました。そして、そのタイミングもドンピシャ!たった一度のシャッター(それも縦位置)でこの映像は奇跡的でしょう。いい想い出とともに幕を閉じる事が出来ました。
そして「のぞみ3号」に乗車、我が家へ向かいました。
明日、もう一枚「おまけ(スキャナ画像)」をUPする予定です。
とうとう、旅行も最終盤です。
駅までの帰路も「観光ループバス」を利用。
偶然にも同じ運転手さんでした。
本線が渋滞、やっと近付いたループバスですが、バス停のレーンに入って来ません。車道本線をジワリ前進。そして、運転手さんは知ってか知らずか手を挙げる私に目を向けません。気付いてくれていないのではないかと不安になり、バスの停車位置まで数歩、歩み出て手を振りやっと目線が合いました。そして車道でドアが開き乗車・・
ここに2枚のループバスの一日パスがあります。
一枚、たった300円ですが、私達にとっては
本当に楽しい思い出が詰まった大切なパスです。
そのパスを見るたびに、「この車、危ないね」の児童の声と
「目線を向けない運転手さん」を思い出す事は悲しい事。
観光都市・姫路市、その観光の担い手である「姫路ループバス」という素晴らしいアイデアも「仏作って魂入れず」では寂し過ぎます。その素晴らしいバスに見合う「魂」、すなわち「人」の養成を切に願う次第です。Passを見て思い出す姫路・・・・姫路城が本当に素晴らしかったからこその再度の苦言、お許し下さい。 【老爺心より】
スキャナー画像の解像度を下げ、一部を修正しています。
抱っこをせがむみみ太。
こうしておててを伸ばし私の足を触ってきます。
そして普段は両手を伸ばし背伸びをしてくるのですが・・
カメラを向けているので綺麗に伸び切ってくれません。
背を伸ばし両手を差し出す姿を是非撮影してみたいものです。
追伸 (2008/11/28 PM08:30)
今夕、撮影にチャレンジ!
何と!一発OK! 賢いぞ!みみ太!緊急UPは明日!
広大な城内を振り返るために
好古園&姫路城をグーグルアースで覗いてみました。
三の丸広場とか一目瞭然。
広場の左上の位置に入城受付があり、あとは迷路のよう・・
あ!城内・西側の一角・・・足を運ぶのを忘れていた!
と、あとの祭り。
でも、まっいいかぁ~
見残しておく方が、次回の楽しみもあるって事だしね!
足元までやってきて私を見詰め、抱っこをせがむみみ太。
「おとうちゃん!だっこ!」
そして・・いつも、ウルルン光線に負けてしまう私です。
いくつになっても甘えん坊なんだからぁ~~
最近、ちょっと後ろ足が弱くなってきたので
勢い良く背伸びをするという事が難しくなりましたが
それでも私の足に(ゆっくりとですが)背伸びをしてきます。
その様子(別の日に撮影)は次回・・・
料金所すぐの「菱の門」に戻ってきました。
ここは「三国壕」の向こうに見える姫路城を背景に
絶好の撮影ポイントになっています。
そして、茶屋のような赤い腰掛け、番傘まで用意され
「お姫様」と家族全員が想い出の写真に納まるよう
撮影ボランティアの方がシャッターを押してくれています。
行き道では行列には並ばなかったのですが・・・
ツーショットがほとんどないので写してもらう事にしました。
並んでいる間に状況を撮影(写真)。
コンパクトカメラと一眼レフカメラに担当の方が分かれ
私は一眼レフの方にカメラを預けました。
忙しい中、縦、横、両画面を撮影して戴きました。
とてもいい旅の想い出になりました。
スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
そして、たくさんの想いを胸に姫路城を離れました・・・
狭い階段を登り姫路城最上層に到着しました。
窓から見える光景は感動的。
広がる姫路市と眼前の鯱(しゃちほこ)。
殿様はここから指示を出し繁栄する姫路を築いたのでしょう。
全国各地で明治維新の際に焼き討ちされた日本の城。
姫路城が市民の英知をもって後世に残された事に感謝します。
← CATEGORY 【城崎・姫路 旅の思い出】で、連続した旅行の記事をご覧下さい。
寒さが続いたのですが、この日はポカポカ陽気。
陽だまりになったお部屋で精一杯背伸びをしています。
今日の日向ぼっこは、特別、気持ちがいいのにゃん!
P.S.三女(中三)が英検準二級を突破!
本当に良く頑張りました。
心からおめでとう!を贈ります。
Congratulations!!
天守閣に入りました。
靴を脱いだ階の一層上の階でさっそく行列。
これは?なぁ~に?
と、並んでいると「厠(トイレ)」を特別公開中だとか!
珍しいと思い並ぶ事数分。真っ暗な一角に入りました。
すると区切られた厠が二つ。
暗いのであまり分からなかったのですが写真ではこの通り。
400年前の武士達がここで用を足していたのです。
一般には公開されていないそうでちょっと得した気分でした。
そうそう、厠の使い方。(テレビで知った雑学)
座り込む方向は「向こう向き・こっち向き」さて、どっち?
正解はこっち向き。
向こう側にある立て板(今で言う・金隠し)は・・・
和服が汚れないように、和服の裾を板の向こう側に垂らし
用を足していたのだそうな。(元は「絹隠し」)
ただ、学説には色々あってこれが100%とは云えないでしょうがね。
参考 テレビ朝日・芸能人最強NO.1決定戦
今から400年も前に建設された姫路城(通称・白鷺城)。
石垣だけを眺めても、重機もない時代によくぞこれだけのものを作ったものだと、感嘆してしまいます。崩れる事無く、当時のままの美しく反り上る勾配がその設計の素晴らしさを的確に表しているようです。
忍者もここまで到達は出来なかっただろうし、万が一到達しても登れなかったのではないでしょうか。
忍者といえば途中で忍者姿の人に出会いました。一緒に写真に納まってくれる「観光の為のモデル」でした。
そして・・・もう一人の忍者の話!
小学校低学年の女の子が黒頭巾に黒い衣装の忍者姿で両親に連れられ観光中。ちょうど、行く道行く道で同じスピードになり共に天守閣へ!その可愛さに幾度となくシャッターを押したくなりましたが、そこは他人様のお子様。じっと我慢していました。そして、天守閣を降りる最中、真っ暗な階の隅にある一段高い棚から「やぁ~っ」って飛び降りる忍者ちゃん!驚いた?私は我を忘れて、とうとうシャッターを押してしまいました。
そして、ふと気付きご両親に「申し訳ありません。あまりに可愛らしくて・・」と申し出ますと、撮影した事を快く許して戴きました。本当に楽しそうな、明るいご家庭に育つお子様でした。
そして・・・手元には・・・
アングルの右端にしっかと写る忍者ちゃん、黒頭巾の隙間から見える愛らしい眼(まなこ)。とても大切な旅の想い出になりました。もちろん、他人様のお子様なのでブログにはUP出来ません。悪しからず・・・ドロンパッ!
足腰が弱ったなぁ・・・の実感と共に
やっと本丸の真下まで到達。
ここまでの迷路のような(狭い)通路は要塞の要、
とても攻め上がる事はできないだろうなと思いました。
多くの人が、そびえ立つ本丸を見上げていました。
運良く人影皆無の刹那があったので一枚撮影。
それにしても威風堂々とはこの事。
本当に溜息が出るほど美しいお城ですね!