まるういページ

4弦か5弦か。。。

今日もかなり暑くなってきて、これからどれだけ暑くなっていくのかなあって感じですね。といいつつまだ梅雨ですので、生温い日も続く今日この頃。体調管理はしっかりしないとダメですね。


さて、今日はエレキベースの4弦と5弦の違いをプレイヤー目線で解説したいと思います。
現状僕自身は、4弦を数本持っていまして、5弦ベースは今のところ1本だけ所有しています。最初は、4弦ベースを何本か買ってから、後で5弦を買いまして、途中そのベースを売った後、現在所有の5弦ベースを買いました。僕自身基本的には、4弦ベースを中心に使うことにしていまして、必要な時に5弦を使うというスタンスです。

では、5弦ベースの必要性についての話をします。一般的に5弦ベースは、Low-Bの弦を張ります。4弦のEの音より低い音を出せる形になるのが主目的だと思います。最初はEの音より低い音ってすごく聖域な感じがしました。この音はなかなか癖になるなあと。。。で、いざ5弦ベースを所有してみると、僕にとって3つの問題点がありました。

①とっさの時、どの弦かを間違えてしまうこと。
→これは、個人的になかなか慣れませんでした。とある方から、4弦+1弦という考え方をすればいいよって言われまして、それで少しわかってきた感じでした。

②5弦の音の並びがあまり理解できず、なかなか5弦を鳴らせずにいたこと。
→5弦の5フレット以上の音がなかなか理解できず、しばらくは使うことができませんでした。しかし、6フレットのF音と8フレットのG音を理解するだけで、世界が変わりました。

③5弦のミュートがなかなかできないこと。
→これは、今でも難しいなあって思うことは多々あります。コツをつかむまでは少し時間がかかるかもしれませんね。

こういったテクニック的に難しい点はありましたが、いいなあって思う点も以下ありました。

①弦のピッチが若干狭いので、指弾きの速いフレーズが弾きやすくなる。
→これは、ある時まで気付かなかったのですが、とある演奏での速いフレーズを弾いてみたら思いの他速いフレーズが弾きやすいことがわかって、目から鱗でした。

②F7やFm7系の運指がとてもやりやすくなる。
→F音を5弦で弾くとE♭やA♭が近いので運指がかなりやりやすくなります。

③5弦を利用すれば、左手の横移動が少なくて済む場合がある。
→フレーズにもよりますが、1オクターブ以上またぐフレーズなんかは、ほぼ確実に横移動が少なくできると思います。

だいたい両者以上になります。

ですので、結論からいくと僕は4弦も5弦も両方所有することにして今に至ります。一時期は4弦しか使ってない時もありましたが、昨年なんかは逆に5弦ベースの方を多く使いました。実は、今年2月にあったジャズのビッグバンドのワンマンLIVEの時なんかも、全曲5弦ベースを使いました。管楽器との難易度高めのユニゾンフレーズが合ったりもしたのですが、逆に弾きやすかったです。
と言いつつも、スラップをたくさん弾くときは4弦ベースの方が弾きやすいので、そういった場合はできる限り4弦ベースで弾くようにしています。

ということで、プレイ面からの違いを書いてみたのですが、これからベースの購入を考えている方への参考のひとつになればと思います。音色やハード面に関しては、僕自身まだ試行錯誤の部分がありますので、ある程度まとまったらまた書いていきたいと思います。



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