ココのところ自粛要請もあって、僕個人だけではなく世界中のミュージシャンがLIVEができなくなっています。音楽だけではなく、舞台というところに上がる人たちは世界中皆人前での「演」ということができないくなっていますね。無観客でオンラインでLIVEを配信をしているというものも一部見られますが、やはりそれは今までのお客さんを前にしたものとは、ちがったものと言えると思います。
そんな人前での演奏ですが、僕個人的なことを言いますと、もう長年数多く人前でベースを弾いてきました。実は、他にエレキギターやアコースティックギターを弾いたことがあります。キーボードも弾いたことがあります。マイクを持って唄ったこともあります。セッションとかではなく、ちゃんとリハーサルをして自分的にしっかりやりましたよ。変わったところでは、司会もした事があります。
まあそんな形で舞台に数多く立たせてもらっているわけですが、失敗は数々たくさんしました。ホントあり得ないフレーズの失敗をしたり、拍が取れなかったり、構成を勘違いしたり。。。ほろ酔いではなく出番直前までトイレに閉じこもるくらい泥酔してうつろで演奏をしたこともありました。あげればキリが無いかもしれません。
自業自得なところは置いていて、それ以外での失敗っていうのは、僕自身かなり悔しさで尾を引いてきました。実は今でも時々小さなミスとかで落ち込んだりしています。
でも、唯一になると思いますが、自分の中だけですが悔いのない納得の失敗ってたまにあります。どういうことかって言いますと、まずLIVEで決まっている曲にオーバーテクニックで弾けないフレーズがあったとします。
実は、僕自身弾けないっていう事象がすごく嫌で、そのフレーズとかをかなり練習します。それで今まで何回か左手を痛めました。練習方法が悪かったのもあるかもしれません。。。でも、いつもだいたいある程度までは弾ける形に持っていくようにしています。そんな時ってやはりすごく緊張します。弾けるかどうかのギリギリの線ですし、もう冬でも関係なく汗もかきます。でもそんな場合って、そのフレーズがしっかり弾けなかったとしても僕の中では悔いはないんです。もちろん諦めというのではありません。ちょっと言葉にはしにくい感情かもしれません。もちろんメンバーには謝ります。逆に、元々弾けるフレーズとかで間違えたときはこの上ないくらいの悔しさ満開になります。
後から考えると、そのテクニックギリギリのところで練習を頑張って、緊張でテンパって演奏を経験すると、以前よりも少し上手くなったなあって自分の中で実感があります。これって、ある程度弾けるようになるまでよくわからなかった部分でした。
もちろん音楽を楽しむという部分は、多くある方がいいと思います。が、テクニック的な挑戦といった部分があって、それに向かって多少でも必死になって頑張るっていうのは、いろいろな意味ですごくいいことだと思います。テンパってLIVEに挑んで成功した時のうれしさって、もうこれこそ上にないって感じにもなります。
完全に弾ける曲だけでLIVEとかに出るのもありだと思いますが、たまには難しい挑戦に挑んでみるのも自分自身の成長につながると思いますよ。テンパってナンボって感じですかね。。。
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