2012 大学に称号を禁じた 聖座の指示に従わず 地元教会 狼となり、不敬の中心地

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教皇は解放の神学を実現する
キリストへの信仰から出発し、イエスが示した模範に従って、貧しい人々、苦しむ人々、虐げられた人々に献身すること：これが、教皇フランシスコが、深刻な誤りと損害を引き起こした神学的潮流の積極性を高める方法である。


エクレシア 01_04_2013
教会と貧しい人々
第二バチカン公会議から半世紀、「解放の神学」はラテンアメリカの教会やヨーロッパで最も議論され、論争された新奇な神学の一つであり、熱烈な支持と過激な非難を呼び起こした。しかし、結局のところ、教皇フランシスコがその象徴的な表現のひとつにまとめた「貧しい者のために貧しい教会を望む」という言葉以外の何ものでもなく、教皇フランシスコは日々、身振り手振りを交え、演説や講話でそれを示そうとしている。それなのに、解放の神学がこれほど多くの反発を呼び起こし、今日もなお、教会からの疎外や閉鎖を引き起こしているのはなぜなのだろうか。2012年6月、教皇庁はリマ・カトリック大学に教皇庁とカトリックの称号を与えることを禁じた。同大学は「聖座の指示に組織的に従わず......地元教会において羊の皮を被った狼となり、不敬の中心地となっていた」。

Il Papa realizza la teologia della liberazione