Peach's Diary

いろんなこと書きます。
基本的に感情漏れ出してますので
ご了承~

境港妖怪ジャズフェスティバル2019

2019-07-24 01:53:55 | HZETTRIO/H ZETT M/ヒイズミマサユ機
なんだかんだ、あっという間に一年。
私のゼトリオ記念の日。
この日が近づくと、切ないようななんと表現していいかわからない
気持ちになる。
 
 
そして、年々私の周りでも盛り上がってきて、
ここにやってくる仲間も増えてきた。
 
鳥取県とか、ライブのツアーとか発表になっても、
ラインナップに入っていることなんて殆ど無いし、
私のライブ生活は基本が「遠征」
そんな私が唯一遠征しなくていい妖怪ジャズ。
特別以外のなにがあるっていいましょうか(笑)
 
 
こんなはしっくれの場所に大好きな「ゼトリオ」が毎年のように来てくれるとか
もぅほんとに奇跡としか思えない。
テンションあげるなーーーっていうほうが無理〜
 
 
ずっととか、ありえないんだろうけど、
毎年、もう次はないかなとは思いながら、
ちょっとだけ、きっと次も・・・っておもっててもいいよね。
 
 
そんな今年は、もぅ界隈がびっくりするくらいのメンツで、発表になったときから
かなりざわついてましたよね。
若手のぐいぐいきてるインストバンド。
そして二年ぶりの香ちゃん!!
 
 
今年は香ちゃんのツアーも参加できないから、
ここで歌声が聞けるのは本当に嬉しい。
竹善さんと仲良しでいてくれてよかったーーー(笑)
 
 
ところで竹善さんはかなり常連さんとなりましたが、
なにか境港にゆかりがあるんでしょうかね・・・(謎)
 
 
 
さて、いつものように市長と青年会の挨拶もあり(笑)
トップバッターのSOILは一昨年ぶり。
 
 
SOIL&“PIMP”SESSIONS
まずは丈青さんが出てきて1人でポロポロ弾き始め
徐々にメンバーが加わってくるスタイル。
 
私も彼らの演奏を見るのは2回目なので
何となく雰囲気も分かってるけど、
とにかく盛り上げ上手。社長がグイグイ観客を上げていきます。
そしてのっけから自ら半ば強引に(笑)スタンディングへ!!
ほぼ強制的に
「立て!!」(笑)
 
いいぞいいぞーーー!
スタンディングになったあとは会場も一気に熱くなりましね。
 
コールアンドレスポンスがあったり、
 
途中のタブさんと社長のどうでもいいような(笑)トークでさらに和んだかと思ったら
めっちゃカッコイイホーン隊のソロで湧かせたり。
 
見た目とはまた違う、かっこよさと、面白さもあるなかなかイケてるSOIL。
 
それぞれソロでも活躍されてるし流石インスト界を引っ張ってるって感じ。
トップバッターで荒らしまくってました!
(calmeraさんいわく焼け野原にしてったww)
 
 
→Pia-no-jaC←
今年も登場!!
毎回妖怪楽園の目玉オヤジの風船着けてて
なんかいい()
 
そして相変わらず2人とは思えぬパワフルさ。
特にヒロさんのカホンはあの箱ひとつからなんであんなに色んな音がするのか、
ほんと謎!!
手でバシバシ叩くシンバルも凄いし、ヒロさんの掛け声で都度盛りあがってく感じ。
 
毎回見るけど、真顔で会場ガン見しながら弾いて、その後ガンガン弾くスタイルの曲、
(曲のタイトルとかわかんなくて辛み😅😅)
あれ、ほんと盛り上がりますよねーー。
 
あとハヤトさんの会場チェック(笑)
適当に手拍子してる人とか、ドリンク飲んでる人にダメ出しするやつ(笑)
いちいちおもろい(笑)
 
 
途中1曲竹善さんとのコラボもあり、
竹善さんまさかほぼ歌ではなく、ボイパのような、ハミングのような、効果音的な感じで参加で、これまた印象的。
この2組はコラボをよくされてるみたいなので、息もピッタリでしたねー。
 
そしていよいよ!!!
H ZETTRIO
 
ゼトリオが始まる少し前くらいから雨がすこと小ぶりになり始め
かっぱもない状態で仲間たちみんなでお揃いのTシャツと
キラキラのペンライトでスタンバイ!!

機材チェンジが始まり、スタッフが忙しくセッティングしてる中、
透明テントの脇にメンバーーいる~😍
 
スタンバってるにしては丸見えだな~
とか思ってたら、
楽器がセットされたあたりでゼトさん
そろそろと出てきておもむろにピアノに座る。
 
右耳になにか大きなものをつけてる。
よく見たら鬼太郎の顔のボーチのようなもの
(ゼトさんZトーク参照)
ブラブラとさせながら特にそれに触れることもなくwww
まぁかわいい〜

あ、今回はクロノス無しのグランドピアノだけ。
 
なんだろ?始まる?と思いきや
周りではまだ忙しく、スタッフさん達は準備中。
 
そんな中でゼトさんピアノをポロポロ弾き出した。
初めは感触を確かめるように
そのうち超高速トルコ行進曲!!!
思わす「すげーーーー!!」ってなる(笑)
周りがざわつき始める
 
これは一体なんのサービスタイム!?
 
したら、急に
ん??ってなってタオルで鍵盤をゴシゴシ拭き始める。
その後腕をポリポリ掻く仕草してて、どうやら虫がついてたかなんか?!
 
めっちゃゴシゴシ拭くもんだから
「拭きすぎーー🤣🤣🤣」ってつっこんだわ(笑)
 
そんな面白タイムもありつつ
ポロポロピアノのアドリブ的なメロディを弾き続けるゼトさん、するとコウさんニレさんが
袖から入ってきてスタンバイ。
 
 
そのまま
PIANO CRAZE
へ突入。
 
これってホントフェスならではな雰囲気で、
こんな始まり方は普通のライブでは体験出来ない贅沢。
 
1曲目からフルスロットル!!
通常ライブだと後半戦に来ること多い盛り上がり曲が1曲目だもん。そうなるよね!
 
Get happy!
 Zディスカバリー

ゼトさんめっちゃノリノリ。
キーター持ったかと思ったら、いきなりまずバットの構えで素振り二回。
その後は下に構えてゴルフの素振り。フルスイング。

ピアノに座ってコウさんニレさんのソロのときは、
タオルをくるくる巻きずしみたいに巻いて(2本)
モニタースピーカーの上にきれいに並べてみたり・・・
(これはなにか意味があったのか??謎)

椅子の上に寝るみたいにずるずる下がったと思いきや、
そのまま椅子の上で腹筋wwwww
(ヒマか!!!)

なんとも自由奔放、やりたい放題でめっちゃ楽しんでるけど
決めるときは決めてていつものことながら緩急がひどい(笑)

時折立ち上がって4の字の足で弾いたり、
いつも以上に足は自由。めっちゃたのしそう!!!
野外だし、ステージ広いしってトークでも書いてたけど、ほんとそのとおりで
いつも以上にオーバーリアクションだったなー。

3曲めあたりで、耳の鬼太郎が勢いで落ちちゃって、
拾ってきて、オーバーめにあわあわしている姿が、
なにそれーーー可愛すぎーーー😍 😍 
ってなっていましたが、鬼太郎はここでサヨナラとなりました。

そして、グランドピアノで
横ゼトジャンプも披露!!!!
あれよあれ。みんなが大好きなやつ!!!
もぅテンション上がりまくり。

ひととおり暴れたと思ったら、次の曲のイントロ数音で
😭 😭 😭 
ってなる。

You

通常のツアーやライブでもなかなかお目にかかれない
この曲をまさかこの境港の地で聞けるとか全く予想してなかったので
音が聞こえたときの衝撃たるや。

「ゼトさんホントですかーーーー😭
ってなりました。
しみました。

ありがとう、極上のYOU


Virtual World (Jazz)
とにかくめっちゃかっこいーーーーっなってたんですが、
後半戦あたりで、入りを間違えたのか??
二人のフォローもありで無理くり合わせてたところはさすがでしたが
めっちゃコウさんニレさんの顔見て笑ってましたね。
満面の笑顔いただきました〜😍 

みんなのチカラ
これも、ここで聞けたのめっちゃ嬉しかったな。
私の大好き元気ソング。
新曲をもう少し入れてくるかと思ってたけど、
やっぱり万人向けにはこういうキャッチーなやつ多めがいいんでしょうね。
でも大好きだからホント嬉しかったー。

Beautiful Flight
曲の始まり、アドリブがガンガンと繰り広げられ、はじめなんの曲?ってなる感じのスタート。
そこにあのメロディが少しづつ見えてきて
「きたーーーーーーーっ」ってなったBeautiful。
ゼトさんも相当テンション上がってるみたいで、
相当暴れまくり、ジャンプして勢い余って椅子をぶっ飛ばすwww
倒したというより、ぶっ飛ばしたって感じだった(笑)
周りのスタッフが戻しに行ったほうがいいのかな・・・みたいな感じを醸し出してけど、
ゼトさん音を途切れさせることなく、片手で弾きながら
かなり無理な体制で足と手をうまい具合に使って、椅子戻してました!!!
さすがやーーー😆 

Birds Fly
最後の曲はこれ。
ホントかっこいい。

1時間弱。MCもほぼなしで弾きまくり。
盛り上げまくりで、やっぱりゼトリオの曲はどこか洗練されている
他のグループと比べるとかってわけじゃないけど
みなさんそれぞれ個性があってそれぞれがすごくて、かっこいいんだけど、
やっぱり改めて色んなアーティストの曲といっしょに聞くと
ゼトさんの曲、ゼトさんの音は洗練されているって思っちゃう。

それはもちろん贔屓目でもあるんだろうけど(笑)

でもやっぱり今の私にとっては彼の音は何にも変えられない最高のゴチソウだ。
地元のここで聞くからまたさらに境港の魚みたいに活きが良い!!!

演奏が終わると、袖から他のグループと同じように花束を持った女子学生さん登場。
ゼトさんそれに気づいて、ぴしっと気をつけ!!!のポーズで直立で待機wwwww

花束をうけとったら、ぎこちない動きのまま、
ニレさんに近寄り、花束贈呈(笑)
( プロポーズですか、みたいな雰囲気www)

ニレさん、ベースもあるし「え、え、」みたいな雰囲気だしてたら、
コウさんが、「え、こっちにはくれないの??」みたいな顔してて(笑)
ゼトさんニレさんから花束をとってコウさんに渡す・・・
という一連の流れはなんですか〜(笑)

可愛すぎて悶絶。

愛すべきゼトリオの三人でございました。



そして、ここでサイン会開催のため席を離れて行列へ。
次の
TRI4TH
 とっても見たかったけど、結局終わるまで席には戻らず、
サイン会終わって途中からはスタンディングエリアで拝見いたしました。
後ろから見ていて、とにかく盛り上がってた。
やっぱり管楽器がいると華やかで、みなさんの動きも大きく
サックスの藤田さん(鳥取県出身だそうです)は地元凱旋ってのもあって
嬉しそうで、客席に飛び出して演奏されてましたよ〜。

 
Calmera
一番の大所帯。みなさん真っ赤なスーツで登場。

そいえば、カルメラの数人の方、ゼトリオのときずっと袖でライブご覧になってて、
もしかして、途中コラボするのかな??
とか、思ったけど、本当に見たいだけだったんですね。
ずっと脇で楽しそうに見ておられました。

さて、ライブはホントにぎやかで、若さみなぎる感じでした。
ホーン隊の人数も多いし、ギター、ベースもエレキだったりするので
また音の感じもぜんぜん違うし。
なによりやっぱりサックスのつーじーの吹き方とか雰囲気は華がありますね。

みなさんスーツの背中がびっしょりになるくらい熱演されてて
楽しそう。
途中のMCはさすが関西ののりって感じのゴウシくんが軽快なトークで飛ばしてて、
なかなかの山陰愛にあふれてて、地元ネタめっちゃ笑えました。

そして、ソイルやPE'Zに憧れてバンドを初めて、同じステージに立てることが
嬉しいとか。
そんな先輩方が先に出演して、焼け野原にしたこのステージに出るとか
なんですの?!って嘆いてる姿もまた可愛かったですね。

そして、来年も妖怪ジャズに出たいアピールもすごかった(笑)

最後に
TRI4THと一緒に共作の「HORNS RIOT」を披露。
それはそれは大人数の舞台上は大盛りあがり。
めっちゃ楽しかったー。
こういう豪華なコラボを見れる機会もなかなかないと思われるので
貴重な時間だったなと思いました。

そして・・・
最後の花束のくだり。
めっちゃゼトさんの真似してて
おんなじように花束持って、ぎこちない歩き方しながら次に渡すという・・・(笑)
もぅさいこーっ😆 
なんか先輩愛を感じました!!


佐藤竹善×NEIGHBORS COMPLAIN & 岸谷香
まずはネイバーさんたちが登場。
竹善さんも加わり
伸びやかな軽やかな、歌声
ネイバーのボーカルのOTOさんもよく聞いてたら、とってもいい声で
竹善さんと雰囲気似てる感じ。グルーブ感もなんとなく似ていて、
ノリが好きな感じ。
そして、香りちゃんが加わり「Diamond」

「私けっこう晴れ女なんだけどなー」
「竹善さんがそうとう雨男みたいでそっちにまけたかーーー」と笑いを誘い。

ネイバーのOTOさんまさか一緒にダイヤモンドやるなんて夢にも思いませんでした。
なんて言ってて、30年前に作られたDiamondと同じ年に生まれた彼の話を
香ちゃんが笑いながら話していたのが印象的。素敵な偶然。

香ちゃん一人になって、グランドピアノで「M」
雨の境港になんだかぴったりな。

その後、香ちゃんと竹善さんのジャズナンバー「IT'S ONLY PAPER MOON」
香ちゃんが歌うジャズナンバー聞けるとか、なかなかないし、ありがたきーーー。
可愛らしかったな。

そして、ネイバーさんたちのソロがあったり、
懐かしすぎるシングライクトーキングの初期の時代の曲が聞けたり。
これホント懐かしすぎてここに来て
シングライクトーキングブームが来ています、私。

実はデビューされた頃のアルバム数枚持ってて、かなり聴き込んでたので
その頃の曲は好きなのが多くて。
この日ここで聞けて、めっちゃ懐かしかった。

そして、カバーの「ジョアンナ」も学生の頃エレクトーンで弾いた曲だったりして、
これまた思い出の曲。

そして、また香ちゃん登場で3組で「世界で一番熱い夏」
サイコーに楽しくて、ぴょんぴょんはねまくりました。

今回の竹善さんのコーナーはとにかくツボのものが多すぎて
ホント楽しかった。

ラストにカルメラ、トライフォースのメンバーの一部が加わり
全員で「GET BACK」

ホント6時間半とかあっという間。
びっくりするくらい。
去年の激暑にくらべて、雨だったけどとっても過ごしやすく、
そこそこの雨も時折降ったりしてたけど、全然そんなこと気にならないくらい
楽しくて、周りの仲間達とワイワイ言いながらキャーキャー言いながら
一緒に体揺らして。

ホント音楽って誰にも分け隔てなく共通で、
年齢とか、生きてきた環境とかそんなもの全然関係なくて
一緒に楽しめる。
すんごいなーーーって改めて感じた。

そして、今年は大好きなゼトリオ、そして香ちゃん。
さらには全国からよく知ってる仲間たちが初めて米子に来た人も含めて
たくさん遊びに来てくれて
なんだか勝手にひとり幸せ欲張ったみたいな
そんな気持ちになった今年の妖怪ジャズでありました(笑)

そして、演者の皆さんも、
遊びに来た仲間たちもみんなが「ほんとに楽しかった」と言っていたのが
印象的で、鳥取県のこんな小さな町で
こんなでっかい幸せに溢れたイベントに参加できたことが
とっても誇りであり、幸せでありました。

本当にありがとう。
感謝。


来年も
期待していいのかな〜
むふふっ〜😜 

おわりっ