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認知症サポーター養成講座を受講しました。

2016-10-29 22:27:32 | 日記
2014年に続き、今日認知症サポーター養成講座を再受講しました。
今や65歳以上の22%強の超高齢化社会で5人に1人が認知症を患う恐れのある
時代で、他人事でない深刻な状況であることがよく理解できました。
(教材はNPO法人地域ケア政策ネットワーク発行の’認知症を学び地域で支えよう’)


主なポイントを教材に沿って記します。
1.認知症とは?
  大脳の司令塔の内、主に海馬(覚える)・側頭葉(記憶の保存・聞く)の機能低下による障害で生活に支障をきたす状態。


2.認知症を引き起こす主な病気
  アルツハイマー病
  レピー小体系認知症
  前頭側頭型認知症
  脳血管性認知症


3.認知症の人と接する時の心構え
  ’認知症の人は何もわからないのではありません。誰よりも一番心配なのも、苦しいのも、悲しいのも本人です’
  それと認知症の人の言動が’認知症の人の隠された悲しみの表現であることを知っておくことは大切です’
  と言うことが重要だとゆうことが良く理解出来ました。


4.認知症の人への支援とは
  誰でも認知症になる可能性があります。その人が認知症とゆう病気になっただけです。認知症の障害を理解し
  それを補いながら、さりげなく、自然に・・・それが一番の支援である事を強調されていました。


5.そして認知症かなと思われる人に出会った時のサポートの基本姿勢を学びました。
  認知症の人への対応の心得は3つの’ない’が重要であると。
  1)驚かせない
  2)急がせない
  3)自尊心を傷つけない


6.最後に上の7つのポイントを頭に入れて受講者皆ががそれぞれ認知症の人とサポーターの役に分かれ、街角で
  認知症と思われる人に出会った時の’声かけ’を寸劇で実演し、講師の評を受け真剣さの中に和気あいあいとした
  雰囲気の中で3時間の講習会は終了。サポーターであるオレンジのリングをいただきました。


小さな小さな親切だと思いますが、これからサポーターの輪が広がること希むばかりです。






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