オープン直後の麻布台ヒルズに行きました。
家族で湯河原〜東京旅行です。
最新のラグジュアリーな建造物達が刺激的&良い目の保養のなりました。
旅行恒例の一人散歩タイムは夜の東京タワーへ。
小学校6年生の時におねだりしまくって実現した初めての東京旅行以来2回目の訪問です。とても切ない気持ちになりました。
小6の時の初の東京旅行。
ばりくそ楽しみにしていたホテル滞在でしたが、コスト削減のために急遽キャンセルして伯父の家に家族で泊めてもらうことになるというなんとも迷惑な予想外の展開。
せっかく東京に来てるのに叔父の家で弟が何時間もスーパーファミコンをやるなどインドアでダラダラ過ごすタイムパフォーマンスの悪さ。
そして叔父の家が渋谷の一等地の戸建てというかなりの劣等感シチュエーション。
小6の私の気持ちは完全にアンコントローラブル。
伯父一家と雑談中「どうやって東京まで来たの?」と聞かれた際に両親が「うちの方のど田舎でも一応特急みたいなのが走っていてそれでのろのろ出てきて岡山から新幹線で」とへりくだった態度で言ったのが許せずにバカギレしてスーパーサイヤ人になりました。
「一応特急みたいなの」って、やくも号のことか!?やくも号のことかー!?
ってなりました。
家族で話しているときには親しみ込めてやくもやくもって呼んでるのに、おじさん達の前になるとなぜ急にヘラヘラした態度でやくも号裏切ってんのかと。
その「一応特急みたいなの」にすら全然乗せてもらえず、頼み込んでようやく乗れてテンション上がってた自分は何なんだと。
へりくだるんなら自分のことだけにしとけ、やくも号と僕を巻き込むなという気持ちが大爆発。
私の反抗期の始まりはとても明確で、この日に垂直立ち上げで始まりました。
スーパーサイヤ人の状態でハトバスに乗って家族と距離をとりながら東京タワーに登って…
絶対クソ田舎には住まないことと、東京どころか海外に住んでやるという目標がこの時大確定。人生を左右する旅行になりましたああ良かった。
あれから30年も経って、今度は小6の娘と東京旅行。ようやく再訪できた東京タワーはあえて一人で行きました。