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車正吉・桜が駆け巡る

伏し浮き練習、藤原勝教アニメーターを思い出す

9月9日(水)曇り一時小雨

午前中、スイミングスクールのフリーコースに参加。
クロール中心に、スイムを合計1300mm。
その後、アクアウォーキングを20分間とアクアビクスを30分間行う。


個人練習として、「伏し浮き」を行う。
久しぶりのことだ。
ストリームラインを保つことが難しく、足側から沈んでくる。
以前と比べると、随分下手になったと自覚する。
こんな状態では、スムーズに泳ぐのは困難だと痛感する。

伏し浮きというと、かつて指導を受けた藤原勝教アニメーターを思い出す。
私の要請に応え、伏し浮きの模範をして下さった。
身体が一直線になったようなストリームラインを保ち、長時間浮いていた。
実に見事な伏し浮きだった。
今も瞼に焼き付いている。

8年前の1月、彼は急逝された。心筋梗塞だった由。
享年43、若過ぎる死だった。
当時、私達の上級クラスを担当されていた。
訃報を聞き、心に大きな空洞が出来たように感じた。 

※この時のブログ
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水泳の名門早稲田大学の出身で、アジア大会等の代表選手として活躍された由。
しかし、私達に接する際には、栄光の選手時代を語ることはほとんど無かった。
もの静かな中に、適切な言葉で指導されるスタイルが懐かしい。
出身の、岸和田だんじり祭について語られる笑顔が目に浮かぶ。


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