このなんとも言えない素敵な、
童心を思い出すようなビジュアルに惹かれて「ふるさと」観ました。
なんと、83年の作品でした!
さんじゅうななねん前の作品ーーー!!!
若き日の樹木希林さんもでとるよw
バァをなくしジィがボケてきて、
離れに住まわされるが、
少年と触れ合い、釣りをする事によって、
症状が改善されていくが、
大雨でいけなくなってしまい、また症状が悪化。
ボケきたジィめぐやりとりが、人間的です。
素直になれず、悲しさを怒りに変換してしまうジィと息子さん。
ジィと息子さんの間で愛情を失わないお嫁さん。
子供ながらにジィの心を一番理解し、差別をしない千太郎。
そして大自然が美しい!
できれば現在のカメラ技術で楽しみたかった!!!
こんな美しい大自然を破壊してまで、造らなきゃいけないものってあったのかな?
と、今の自分は思っちゃいます。
そして、なんとなくボケ老人の行動原理が理解出来るような映画でした。
悲しいを悲しいと言えず
寂しいを寂しいと言えず、
嫌だを嫌と言えない
感情の抑圧が原因なんだなーーと思いました。
(そしてそもそも、無視しすぎで、自分でも気づかなくなってる)
この世は感情を味わいに来ている。
感情エネルギーを回してるんだ!
と、もっと素直に感情を表す、そんな世の中になって行けば
良いのかなーーと思いました。
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