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東日本大震災にて被災された皆様及びご家族、知人が被災された皆様、心よりお見舞いを申し上げます。
1日も早く事態が収束し、復興へ向かうことを願っております。
当社で扱っている木工細工 今にも走り出しそうなレースバイク 立体ジグゾーパズルですので頭の体操にも最適です。
前回の第9回に続いて中国と周辺国についての関係や戦略に関して記してみます。
今後のお客さんとの商談や雑談時に話しの種として思いだして頂ければ幸いであります。
1991年にソ連が崩壊し、中国最大の仮想敵国が自滅しました。
それによってとりあえず陸からの脅威から解放されました。
その結果として表れてきたのは、南沙諸島、尖閣諸島・沖の鳥島などへの強硬主張、東シナ海での油田開発、
台湾統一の布石としての反国家分裂法可決などなど。
この根底にあるのは「海へ」という中国の長年の悲願の実現です。
その実現の支障になるのが、チベットやウイグル地区など内陸部の独立運動であり、何としても中国としては早急に抑え込む必要があったわけです。
近年 中国が海軍を増強し、尖閣諸島や南沙諸島に対して強硬姿勢を貫いているのは、このような背景があったわけです。
少し表題からは離れてしまうが、中国の国土や文化について書いていきます。
従来それぞれの国を地理的に分類して、その国を理解する方法が取られてきました。
その国を東西に分類したり、南北に分類したりしてました。
しかし近現代を理解するには「海からの距離」で分類するのも一つの方法であると考えます。
以前は、自然環境の影響を受ける農業生産が、社会生活を決定してました。
北方と南方では農業の形態が違い、その差が直接、社会に反映されていました。
近現代になると、それよりも外国との貿易の方が、社会生活を決定するようになりました。
海からどれほど遠いか、どんな海に面しているかが、地域の運命を決めるようになりました。
アメリカは、大西洋に面した東海岸と、太平洋に面した西海岸では、人種構成も産業も全然違います。
中国も、太平洋に面した沿海部の北京、上海、香港など国際的な都市もこの地域に集中しています。
しかし太平洋沿岸がこの様に発展するまで、大分遠回りしました。
第二次世界戦争中、中国は沿海部を日本に占領されていました。
その苦い経験をふまえ、毛沢東は国防上の見地から、内陸に工業地帯を作り、経済効率を無視した政策で、70年代の終わりまで中国経済の成長は遅れました。
しかし現在は外国との貿易が盛んになり環太平洋経済圏に属して、世界第二位のGDPを誇るようになりました。
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