どうもどうも。
台風近づくこの土日、主や友達たちと芦ノ湖でキャンプをしていた番頭です。
土曜はけっこういい天気だったんですけどね。
さすが台風18号が近づいているだけあって、日付が変わってしばらくしてから、激しい雨に変わってきまして。
目が覚めたのは4時半くらい。
それから雨音を聞きながら、うつらうつらと微睡みを楽しんでいたんですけれども。
なんかね。足の先が冷たいんですよ。
そのうち、全身寝袋に包まれているのに、なぜ足先だけが冷たいかという、その異常さに気づきまして。
調べてみると、寝袋の足先部分だけが濡れているワケです。
浸水ですよ。
テントのなか、床一面に薄手のアルミシートを敷いていたんですが、このアルミシートがテントより一回り小さかったんですね。
染み込んできた雨水はこのアルミシートに遮られていたため、荷物や身体のほとんどの部分は濡れることなく済んだのですが、シートからはみ出していた足先部分だけが濡れてしまった、と。
そこからは、着替えながら撤収作業を頭のなかで一生懸命、シミュレーションです。
まずは濡れては困るものを防水バッグに入れ、テント内の荷物をまとめて、屋根のある炊事場に運び、雨の様子を見ながら、テントをたたむ……。
きっちり計画を立てて、いざテントから外に出てみたら。
石で囲まれた番頭のテントサイト、見事に池と化しているじゃないですか。
もっとも深いところで水深3cmくらい。
安物のテントだから浸水も仕方ないかな、と思っていたのですが、おそらくあの状況では、高いテントでもさすがに厳しかったんじゃないかと。
豪雨のなかでのテント泊は初めての体験で、持っていてよかったアイテム、足りなかったアイテム、テントの耐水性など、いろいろと勉強になりました。
そういえば、先日もこんなblog記事を読みました。
遭難者発見 : Camel Blog
http://camelhd.exblog.jp/22687276/
渓流釣りで沢に入ったところで、足を骨折して動けなくなっている遭難者を発見した、というお話しです。
遭難した人は発見されるまで丸4日間もひとり、沢のほとりで耐えていたそうです。
発見者であるblogのオーナーは、遭難者が吹く笛の音でその存在に気づいたと言います。
渓流では目に見えている距離にいる相手にすら、声が届かないことが往々にしてありえることを体験しているだけに、笛の重要性を思い知らされました。
しかしこれ、遭難したのが9月30日でなくて、本当に幸いだったと思います。
10月以降に山へ入るのは林業従事者か、キノコ採りの人くらいでしょうが、その人達にしたところで、おそらく沢まで降りることはしないでしょう。
禁漁まで何日もあったからこそ、他の釣り人に発見されたワケです。
しかも、発見されたのは、車止めから数時間も歩いた先の場所。
まさに「奇跡的な発見」と言わざるをえません。
番頭の場合、渓流釣りでは3Wクラスのヘッドランプを必ず身につけ、釣行前に必ず点灯するかどうか、確認しています。釣具のほかに携行しているのは、ほかに熊鈴、ポケットナイフくらいです。
渓流釣りへひとりで行くことはまずない番頭ですが、アルミシートや笛をはじめ、このシーズンオフに装備を見直そうと思っています。
キャンプや渓流釣りに限らず、自然相手の遊びでは、何が起こるかわかりません。
大事なのは、さまざまな状況を思い浮かべる想像力と、それに対する準備、それに経験なのだと思います。
ここをお読みの皆さまも、ぜひ一度、釣行時の装備などを見直してみてください。
また、単独釣行をされるかたは、ご家族へ事前の連絡なども怠りませぬように。
さて。
現在、当店のWebショップでは、10台以上のリールを販売中です。
「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/
また、セール品として、今週はヤフオク!に「Abumatic 1075」を出品しています。
Webショップよりも2000円下げていますので、ぜひこちらにもご注目ください。
ヤフオク!
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914
皆さまのご利用、お待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。
台風近づくこの土日、主や友達たちと芦ノ湖でキャンプをしていた番頭です。
土曜はけっこういい天気だったんですけどね。
さすが台風18号が近づいているだけあって、日付が変わってしばらくしてから、激しい雨に変わってきまして。
目が覚めたのは4時半くらい。
それから雨音を聞きながら、うつらうつらと微睡みを楽しんでいたんですけれども。
なんかね。足の先が冷たいんですよ。
そのうち、全身寝袋に包まれているのに、なぜ足先だけが冷たいかという、その異常さに気づきまして。
調べてみると、寝袋の足先部分だけが濡れているワケです。
浸水ですよ。
テントのなか、床一面に薄手のアルミシートを敷いていたんですが、このアルミシートがテントより一回り小さかったんですね。
染み込んできた雨水はこのアルミシートに遮られていたため、荷物や身体のほとんどの部分は濡れることなく済んだのですが、シートからはみ出していた足先部分だけが濡れてしまった、と。
そこからは、着替えながら撤収作業を頭のなかで一生懸命、シミュレーションです。
まずは濡れては困るものを防水バッグに入れ、テント内の荷物をまとめて、屋根のある炊事場に運び、雨の様子を見ながら、テントをたたむ……。
きっちり計画を立てて、いざテントから外に出てみたら。
石で囲まれた番頭のテントサイト、見事に池と化しているじゃないですか。
もっとも深いところで水深3cmくらい。
安物のテントだから浸水も仕方ないかな、と思っていたのですが、おそらくあの状況では、高いテントでもさすがに厳しかったんじゃないかと。
豪雨のなかでのテント泊は初めての体験で、持っていてよかったアイテム、足りなかったアイテム、テントの耐水性など、いろいろと勉強になりました。
そういえば、先日もこんなblog記事を読みました。
遭難者発見 : Camel Blog
http://camelhd.exblog.jp/22687276/
渓流釣りで沢に入ったところで、足を骨折して動けなくなっている遭難者を発見した、というお話しです。
遭難した人は発見されるまで丸4日間もひとり、沢のほとりで耐えていたそうです。
発見者であるblogのオーナーは、遭難者が吹く笛の音でその存在に気づいたと言います。
渓流では目に見えている距離にいる相手にすら、声が届かないことが往々にしてありえることを体験しているだけに、笛の重要性を思い知らされました。
しかしこれ、遭難したのが9月30日でなくて、本当に幸いだったと思います。
10月以降に山へ入るのは林業従事者か、キノコ採りの人くらいでしょうが、その人達にしたところで、おそらく沢まで降りることはしないでしょう。
禁漁まで何日もあったからこそ、他の釣り人に発見されたワケです。
しかも、発見されたのは、車止めから数時間も歩いた先の場所。
まさに「奇跡的な発見」と言わざるをえません。
番頭の場合、渓流釣りでは3Wクラスのヘッドランプを必ず身につけ、釣行前に必ず点灯するかどうか、確認しています。釣具のほかに携行しているのは、ほかに熊鈴、ポケットナイフくらいです。
渓流釣りへひとりで行くことはまずない番頭ですが、アルミシートや笛をはじめ、このシーズンオフに装備を見直そうと思っています。
キャンプや渓流釣りに限らず、自然相手の遊びでは、何が起こるかわかりません。
大事なのは、さまざまな状況を思い浮かべる想像力と、それに対する準備、それに経験なのだと思います。
ここをお読みの皆さまも、ぜひ一度、釣行時の装備などを見直してみてください。
また、単独釣行をされるかたは、ご家族へ事前の連絡なども怠りませぬように。
さて。
現在、当店のWebショップでは、10台以上のリールを販売中です。
「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/
また、セール品として、今週はヤフオク!に「Abumatic 1075」を出品しています。
Webショップよりも2000円下げていますので、ぜひこちらにもご注目ください。
ヤフオク!
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914
皆さまのご利用、お待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。
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