TONYの季節

完全に「放置ブログ」になってしまっていてスイマセン（！）

実は、しつこく書いておりますとおり、BW情報については、これまで以上にチェックしている日常なのです。ただ、此処に書けるようなことがあんまりないというだけで、ハイ(ははは)

でもまぁ、今年も、めでたくトニー賞授賞式が放送されたことですし、
　　　　ちょっと感想など、書き留めておきましょう～

それでなんですが…

なんかねぇ～全体的には「BWパワーダウンかな～」という感じが否めませんでした。

だいたい、パフォーマンスとしてダントツによかったのは、昨年の作品賞、BOOK OF MORMONのHello!だったじゃありませんか！さすが、いまだにチケットが取れない作品だけのことはあります（で、私もまだ見てない！）音楽のクオリティーも高い。まぁ、今年のミュージカル作品で、あれを超えるのは…？

NEWSIESも素晴らしいパフォーマンスだったんですけどねぇ…何かが足りない…っていうか「きっと、見せ場はここだけなんだろうな」的な香りがプンプンなんですが(笑)でも、貧しい新聞少年たちが、明日を夢見て力強く立ち上がる、というテーマは王道ですし、人々がミュージカルに求めているものが全部含まれている作品なのでしょうね。

JCSは、ジョシュ・ヤングの歌唱が素晴らしいと思いました。今年のTONYの「歌唱賞」をあげてもいいです。

FOLLIESのパフォーマンス"The God-Why-Don't-You-Love-Me Blues"のバディを見ていると…なにか、妙に懐かしい感じがしました（？）これね、SEINFELDのジョージが同じこと言ってますよ、「好きだと言われたら、一気に冷める」とか～(爆笑)うっわ、久々にSEINFELDのDVDを見倒そうっと！

あと、LEAP OF FAITHで星条旗のタンクトップを着ている人、昨年CUTMANのプロモーターの役で出ていましたよ。駐車場で何度もすれ違った人です(笑)

NICE WORK IF YOU CAN GET ITは、マシュー君を生で観ておきたい、という理由で、チャンスがあれば観るかもしれません。PORGY AND BESSも「オードラ・マクドナルドを生で観ておきたい」という理由で観るかもしれません。

で、ミュージカル作品賞に選ばれたONCEなんですけどね～
…とにかくですねぇ…こういう音楽系のはElaine’sは無条件で好きなのでは？と世間に思われているとしたら、わたくし、大変フクザツなのでございます。この映画も見ましたよ。ええ、世界中で愛されている、評価の高い映画であることはわかっておりますとも…しかし、映画でも「ダメ」でした。

なんていうか、ああいう「ギター1本でポロ～ンと歌うような(いや、実際には｛１本｝じゃないんですよね…ええ、分かってますとも…でも、私にとっちゃあ、何本、ってのが問題じゃないわけで）フォーク系の音楽」って、私はこの世で一番苦手なんです！それについては、ここでもちょくちょく書いているとおり。私的には、まだ「ど演歌」のほうが楽しめますよ。とにかくONCEはゴメンナサイです。舞台の人は映画の人よりも若干声量もあって、歌はうまいと思いましたが、ああいうタイプの音楽を2時間以上も聞かされるのは、我慢できそうにありません。

JERSEY BOYSが好きなのは、Four Seasonsの音楽が、メロディーも明るくて美しく、明るい高い声で歌われるからです。で、4人の若い男性がメインで、女性キャラクターの影が薄いからです（？）ONCEに出てくる女性、あんまり好きじゃないッス（はいはい…これで終了）

で、終わってみれば、一番「観たい」と思ったのは、批評家からボロクソに言われているGHOSTでした。モリー役の人は、歌は上手いけれども、俳優としても魅力は感じないし、音楽も、特にイイとは思わなかったけれど（カール役、人相悪すぎだろ…爆）でも…な～～～んか、乙女心をくすぐられたのでありました。私が、今度NYに行くときに、まだやっていたら観ますよ。なので、この記事の画像はGHOSTにしました（！）


なんというか、全体的にはプレイのほうが面白そうでしたね。「セールスマンの死」は観たかったですよ。もっともっとプレイも楽しめるようになりたいものです。

プレイと言えば、シカゴで大成功に終わった「氷人来る」、BWに来るのか来ないのか…このあたりの情報もずっと追っかけているんですけどね…できたら、ここにまとめて書きたいと思っています。

今日のところはこのくらいで～