オリジナル・キャストのフランキー役としてトニー賞を受賞しているジョン・ロイド・ヤング(JLY)が戻ってきています~
ジョンがフランキー役を務めるのは9月いっぱいまで(その後は、ふたたびジャロッド・スペクターがフランキー役となります)
なんでも、JLYがいる9月までは、彼は週8回のショー、すべてに出る予定になってるんだそうですよ。「マチネでも、ジョン・ロイド・ヤング」です。NYCに出かけられるみなさま、ご期待ください♪
…で、こういう流れになれば…「あんたはどうすんの?」という、天の突っ込み(?)が聞こえてきそうなんですけどね…ま、ここでは明言は避けますわ
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しかしまぁ、久しぶりのジョンJLY。
彼が去ったのは2007年の秋でした。その当時は、BWはストライキの真っ最中で、「あれれ?」と思う間もなくストライキに突入。何週間もBWの灯りが消えてしまいました…どうにか決着して、JERSEY BOYSもめでたく再開した時は、すでにJLYは去っていて、後継のマイケル・ロンゴリア/コーリー・グラントにバトンタッチされていました。ファンの人たちには、どこか、すっきりしない気持ちが残ったことでしょう。ファイナル・パフォーマンスを見届けないままに終わったようなもんでしたからね…
私は、JLYのフランキーは一度だけ観ています。その当時は、チケットを取るのも大変な状態でした…で、私が観たときのJLYは、歌唱も安定していて、演技も素晴らしかった!(悪かったのは座席だけ…
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後継のマイケル君も、声の維持が大変だったようですが…とにかく、この役は、喉を酷使せざるを得ないんですよね…。しかし、その後は、圧倒的な高音が、なんとも「楽々と」出せるジャロッド・スペクターがやってきます。まぁ、ジャロッドについては、ここで、いっぱい書いているので、細かい話は省略~
…でもね~やはり…仮にジャロッド・スペクターがOBCのフランキーだったとしたら…私は、トニーのベスト・アクターはおろか、ベスト・ミュージカルも取れていたかどうか…と思いますね。やはり、JLYの、あの叙情性あふれるパフォーマンスがあってこそ、最初の高評価をガッツリ勝ち取ったのだと思っています。
まぁ、写真を見ると、さすがに、ちょっとお老けになっていらっしゃいますが(笑)それでも、ベスト・コンディションでの復帰となったようで、声もガンガン出ていると評判です。私はどうするつもりか…って話は横に置いときまして(…)、この夏にBWに行かれる方は、是非ジョン・ロイド・ヤングのJERSY BOYSをお楽しみくださいね
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