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And This Is Not Elf Land

ちょっとよろしいですか…>トニー、TONY



ここ数日、なぜか来訪者が多いと思ったら…



なんと「トニー賞 2009」で検索すると、ここが2番目ぐらいにヒットするんですよ!

そんなアホな!

日本時間の月曜午前に向こうで中継放送があったのですが、こちらでのブログでは、概観的なことは一切書いておりません(キッパリ)エンディングの2分30秒ばかりのパフォーマンスに(それも、巷では「今年のノミネート作品でもないのに、意味分かんねぇ~!!」と言われている)ひたすら執着しているだけなのです。ですから、ちゃんとした情報をお知りになりたい方には何の役も立たないことをお断りしておきますね。

まぁ、それでも
これまでの感想をちらっと書かせていただくとすれば…

ミュージカル作品賞を取ったBILLY ELLIOTですけどね…想像していたよりも好印象でした。とにかく、数年前にAIDAを見て以来「エルトン・ジョンのミュージカルはこりごり!」と思っていたのですが、パフォーマンスを見る限りでは、BILLYは音楽も良さそう。なんか、オープニングでも、エルトン・ジョンの弾き語りの、ブリティッシュなメロディーが新鮮で感動的でした。(だって、このところフォーシーズンズ三昧でしたし…爆)エルトン氏をよく聴いた頃のことを思い出してしまった('Goodbye Yellow Brick Road'とか『ピアニストを撃つな』とか)

BILLY ELLIOTのダンス・パフォーマンスも良かったです。象徴手法をふんだんに取り入れた舞台のようですね。少年の葛藤がステージいっぱいに表現されていた。ダンスそのものも圧巻だったし(人間の「身体」はここまで「語れる」のか、と感動した)見る価値はありそうだと思いました。

NEXT TO NORMAL、はベストミュージカルに選ばれず、残念でしたが、これも是非見たい!ボビー・スペンサーが中音部できれいに歌えるのも嬉しい発見♪…だって、これまではバスの声で歌う「ホワィドンチュ~カマ~~ゥ」しか印象にありませんでしたからね。

リバイバルはHAIR。アン・ハサウェーのプレゼンも素敵でした。しかし、60年代のときよりも、パフォーマーの表情が穏やかになっている(想像ですけど)ような感じが複雑だったな~(「もっと怒れよ!」と言いたい!)ただ、今は、長髪だってロックだって、反体制のシンボルでも何でもないわけだしね…あくまでもリバイバルはリバイバルなのか。

プレイでの受賞はGOD OF CARNAGE。私はTHE NORMAN CONQUESTSの方に興味があったのですが…。それよりも、昨年の受賞のAUGUST OSAGE COUNTY、本は読んだのに未見なのです。客入りがよくないようですが、私が見に行くまでクローズしないでいただきたい(!)AUGUSTは来年再びシカゴでやるそうですが。

まぁ、こんなところです。

「観たい」とか「観る」とか言っておりますが、今のところ、NYに行く具体的な予定はありませんので・・あしからず~
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